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 スイカくんとメロンちゃんの子供『メイカちゃん』はたくさんの人に育てられながら楽しい日々を送っていました。しかしある日冬の女王に鏡の中へ引き込まれ、新たな冒険が始まりました。まだ小さいメイカちゃん。謎のペンギンがくれた鏡の欠片は、名前を呼ぶとその人をつれて来てくれるのでメイカちゃんは大助かり。

 しかし鏡の欠片は他にもあり、強い力で世界に歪みをもたらしているらしく、メイカちゃんは鏡の欠片を集めるよう妖精の王様に頼まれてしまいます。しかもそれらはメイカちゃんの兄弟が持っていると。

 メイカチャンの鏡の欠片と兄弟探しが始まりました。
 どうやら鏡の欠片をくれた謎のペンギンと冬の女王が何か秘密を知っているようだけど、どこにいるのかしら。

new↑           ↓old
〜☆メイカちゃんと、桜花☆〜

投稿者:〜☆夢癒☆〜 2008/06/30 22:20:04

 おはよう〜メイカちゃんと、枕元で(∪。∪)。。。zzzZZな、、メイカちゃんは、 フワァァ(/ 0 ̄)~゜
夢癒も、 フワァァ(/ 0 ̄)~゜あくびうつった、
   (∩_∩)ゞ

『夢さぁ〜ん;まだ暗いですよぉ〜』と、
眠そうな顔のメイカちゃん。

 『尾道は、遠いからねぇ〜6時出発なのよ。
夢も、起きれるかちょと心配だったけれど、
起きれて良かったぁ〜、(∩_∩)ゞ 』

友人の家へ行って、友人の車で尾道へ
GO〜v(o^▽^o)/

 友人の車の中で、きょろきょろメイカちゃん。

 『ぬいさんも、何もないですよぉ〜ピヨコ隊連れてきたらよかったかなぁ〜?夢さん。』

 『ダメだよお〜メイカちゃん(^^ゞ友人は、
車内にぬいさんなんて、ありえないぃ〜タイプ
だからぁ〜ぴよこちゃん、放り出され
ちゃうよぉ〜(;´▽`A`` 』

 コロコロ〜コロコロ〜でも、退屈だよぉ〜と、
メイカちゃんはリアシートでコロコロ。。。

 天気が晴れて良かったぁ〜と、尾道の千光寺
臨時駐車場に止めて、まずは千光寺へ
階段を上がっていくけれど、もうそこからも桜が、
眩しくてメイカちゃんは、ご機嫌♪〜

 『ねぇねぇ〜岡山通ったとき、桃も咲いてて
綺麗だったよね♪〜』

 メイカちゃんは、猿山のお猿さんに手を振ったけれど、無視されてプンカ(○`ε´○)ぷーっ!!

 でも、ほんとうに桜綺麗♪〜メイカちゃんは、
次は次は〜?と、夢の肩の上ではしゃいでいます〜

 桜とお寺を回りながら、メイカちゃんは、 
夢さん、この階段から落ちたらメイカと、夢さんが
入れ代わっちゃったりしたらどうする〜?って、
聞くので、夢癒は、階段を見下ろして…

 入れ替わるより…ぐちゃぐちゃにまざりそうだわ。。。と、一言。。。(~_~;)ゝ

 メイカちゃんは、あそこ見てぇ〜あそこから
来たんだよねぇ〜と、千光寺山を指差して
はしゃいでいます〜ヽ(^o^)丿

 西国寺へ着くと、メイカちゃんも桜の美しさに
言葉を失いました、桜を眺めながら
歩いていくと、何か行事やってるよ〜と、
メイカちゃん☆彡

 なんだろう?と、見に行くとお寺の前で
僧侶さんたちが集まってる?の、向こうに
花嫁さんだぁ〜☆彡お寺さんのお嫁行き儀式なのね♪〜メイカちゃんもうっとり見ていました〜

 階段を下りるとき、夢癒さんが横へ入ったので
『夢さん?どこへ行くの?』と、
メイカちゃんは、聞きました。こっちに、
烏天狗の神社があるんだよ☆彡(^_-)-☆

 階段を下りて、尾道ラーメンを食べてから潮風が心地よいな♪〜
メイカちゃんは、まるで大きな川のような尾道水道眺めていました☆彡

 『夢さん、お船がバスみたいに行ったり
来たりしてるよぉ〜♪』

 『向島への渡船だよ、見て、車も乗ってる
でしょ?』

 『すごいぃ〜車も乗ってるぅ〜見てみて〜自転車も沢山乗ってるよぉ〜☆彡』

千光寺公園で、友人がソフトクリームを買いに行ってる間、発泡酒購入☆彡

 『やっぱり500mlに、すれば良かったかなぁ〜って、毎年言ってるような…(^^ゞ』

 『夢さん〜ヽ(´▽`;』 

 『え?メイカちゃんは、ラオウになっちゃうから、お酒はダメだよぉ〜∩_∩)ゞ 』

 メイカちゃんは、ラオウ?と、ハテナなお顔を、
しながら実は・・・と、話し出しました。

 メイカちゃんは、旅に出ようと考えていました。
桜のお花に見送られて、出かけようと
思うと言いました。

 『朝、カンクロウカラスが来ていたみたいだけど、メイカちゃんに話しかけに来ないので
何かあるのかな?って、思ったけどお見送りに
来ていたのね。今回は、長い間メイカちゃん、
居てくれたもん、ありがとぉ〜☆彡また、
遊びに来てね、楽しみにしているからね☆彡
  v(^_-)-☆』

 『うん、また遊びにくるからね、夢さん♪〜
  (*^。^*)』

 メイカちゃんは、鏡の欠片をかざしました。
鏡の欠片の光りに、舞い散る桜の花びらが吸い
寄せられて、花びらのトンネルが出来ました。

 『夢さん〜また、遊びにきますよぉ〜行って
きまぁ〜す☆彡(o^▽^o)/ 』

 光りが薄れて、花びらが舞い落ちました、
メイカちゃんは、再び冒険の旅に出かけて
行きました☆

 『行ってらっしゃいメイカちゃん、また遊びに
来るの楽しみにしているよ〜(^^♪

〜☆メイカちゃんと雪だるま☆〜

投稿者:〜☆夢癒☆〜 2008/04/30 22:57:37

 『あっ、雪だ』印刷していた夢癒さんが、窓の外を眺めて言いました。

 メイカちゃんも、窓の外を眺めて、ほんとだぁ〜
あっ、あの黒い点はカンクロウだよぉ〜
ちょっと、行って来ま〜す☆彡

 ぴょ〜いと、走って行くメイカちゃんを見送って、再び窓の外の雪を見る夢癒。

 『もう、3月も半場過ぎてるのに、今年は雪が
よく降るなぁ・・・』

 外に出たメイカちゃんは、舞い落ちてくる雪を見上げて、カンクロウを、呼びました。

 か〜んと、言うカンクロウの声も雪に吸い込まれてメイカちゃんに聞こえない。
白い世界から、ゆっくりと黒い影がメイカちゃんの上に舞い降りて、メイカちゃんを
乗せて白い雪の空へ☆彡

 『もう、3月も後半になって春の声が聞こえ
そうだけど、また雪とは、ウグイスもヒバリも
がっかりしてるだろうねぇ』

 『カンクロウは、雪は大丈夫なの?』と、
メイカちゃんは聞きました。

 『カラスは、鳥の中でも特別なんだよ、人間も
鳥の名前だけど烏って、漢字は特別なつくりに
なってるし、神様のお使いに三本足のカラスも
いるんだよ。鳥居の鳥居は、鳥が居る所、二羽の
神に仕える鳥が…っと、メイカちゃん聞いてる?』

 メイカちゃんが、上の空なのに気づいて、
苦笑交じりに聞きました。

 『カンクロウ?あそこ見て。雪が降ってくる
雲の中で、あれだけ、なんか変だよ。。。』

 メイカちゃんが、指差す雲をカンクロウも
見上げました、雪が降ってくる雪雲、
でも、たしかに何か変だ、雪が降ってくるその
雲の回りでは、雲に向かって
雪が吸い寄せられているような…

 カーン!行ってみるよ!!カンクロウは、
一気に雲の上に舞い上がりました!

 『カンクロウ〜!雪だるまがいるよぉ〜!!』

 『雪だるま?!何を言ってるの?メイカちゃ…』

 雲の上から見下ろすと、雲の中に雪だるまがいた!なんで雲の中に雪だるまが
いるんだぁ〜?カンクロウは、ふと、メイカちゃんが前に言っていた雪の女王の
ことを思いだしました。もしかしたら、雪の女王関係か〜んかも?!とりあえず、逃げなくちゃ!!

 カンクロウは、雪だるまがいる雲から離脱!
遠くへ逃げなくちゃ!

 『カンクロウ〜!?雪だるまが、大きく
なってるよぉ〜!!!!』

 振り返ったカンクロウは、大きくなったのじゃ
なくて、迫ってきてるだよぉ〜!!

 カンクロウは、羽ばたく!チラリ見ると、雪だるまが、眼下にいる?!!
釈迦の手の上にいるサルの、ようだ。。。。
待て、雪だるまのいる雲の上で、
カンクロウは、止まって見下ろしました。雪だるまが、迫ってくるンじゃなくて、メイカちゃんが
言うように大きくなってるんだ!逃げるより
謎解きだ!突入!!

 雪だるまの側を、通過したときにセミの声が聞こえました

 『セミ?』

  カンクロウは、再び天空に浮かぶ雪だるまに
向かいました。そして、沢山の、意識を
感じました、鹿に狸、そして数々の動物・昆虫・植物の意識が雪だるまに、集まって
すべてを、壊そうとしている。。。

 メイカちゃんも、カンクロウが感じたことに
気が付きました、でも、生き物の気持ちもわかる
どうしたらよいんだろう。。。

 雪の女王は、この様子を見ながら、まんまるちゃんどうするのかしら?雪の精霊が、
一人帰ってこないので、どうしたのかと思ったら、
生き物の念に捕らわれてたなんてね。。。。
あれが、落ちたら。。。それも、人間がまいた
ことかしらネ。。。

 沢山のエネルギーを蓄えて大きくなった雪だるまが、ゆらり。。落ちる?

 下には、夢癒さんも、いるしなんとかしなくちゃ〜と、メイカちゃんは、カンクロウに、
雪だるまのいる雲の下へ行ってぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

 雲の亀裂から、大きくなった雪だるまがゆらりと
雲のから、落ちかけてきました、
カンクロウも、落ちてくる雪だるまに押しつぶされ
そうになりながらも、必死に飛ぶ!

 『そんなことしたら、人間になっちゃうよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!』

 メイカちゃんが、叫びました!

 落ち始めた雪だるまが、雲の上でひび割れ崩壊していきました。。。

 『人間になる。。。それは、嫌だよねぇ。。。まん丸ちゃん、面白い子☆彡』

 雪の女王は、スマイル、その上から雪の軌跡のこしつつ、小さい雪だるまの精が、
戻ってきました。

 雪が降る、誰も気が付かないけれど、その雪は小さい雪だるまの形をしていました。

 『カンクロウ、雪だるまさん消えた。。。』

 カンクロウは、雪だるまが,消えたんじゃなく、
生き物の思いが消えたんだよと、言いました。

 雲が晴れて、ヒバリが舞い上がりました。ウグイスも、負けずと鳴き始めました。
空から、桜が咲き始めるのが見えました。

 人間になるのは、嫌だよねぇ〜と、カンクロウは、笑いました。メイカちゃんは、
複雑な思いの中で、手のひらに乗った小さい雪だるまから聞こえるセミの声に、
切なくなりながらも、カンクロウに、からかわないでぇ〜!と、ぷんか☆彡 (`⌒´)ノ

〜☆メイカちゃんと、おひな祭り☆〜


投稿者:〜☆夢癒☆〜 2008/04/24 22:57:52

 こんにちは〜と、やってきたスイメイとスインは、部屋にメイカちゃんを見つけて
びっくり!

 『メイカちゃん〜、夢癒さんとお出かけじゃ
なかったのぉ?』と、スイメイが、
メイカちゃんを覗き込むと、折り紙?

 『お雛様作ってるンだよぉ〜♪』と、
メイカちゃん☆彡

 スイメイは、ふとカレンダーを見て、おひな祭りの日だったのかぁ〜と、メイカちゃんが
作ってるお雛様を見て、なんだこれ?横に置いてある資料は、たぶんあのカラスが
用意してくれたものだと思うけれど、メイカちゃんって、手先不器用かもぉ〜

 『スインも、お雛様作ってみたよ〜♪』と、言うスインのお雛様見て、スインを、
張り倒し!お雛様消去!

 『メイカちゃん、お雛様を織って作るのも楽しいけれど、雛壇を、作るのも楽しいと思うでしょ?
みんなで、雛壇作りましょ☆彡』

 『みんなで、雛壇作る♪〜スイメイ〜それすごく
楽しそう〜ヽ(^o^)丿』

 『って、ことで〜と!』スイメイは、鏡の欠片を
かざしました。

 コロコロコロ〜っと、まん丸ちゃん集結〜

 『また、君か;春になって、忙しいって言うのに。。。』

 『妹のお願い聞いて上げられないお兄さんじゃないでしょ?メイカちゃんの
ひな祭りを、してあげたいと、思うでしょ?』

 スイカパパと、メロンママもホログラムで、
参加☆彡その下に、三人官女のまん丸☆彡
そして、アルファーくんと、ベータ くんの右大臣と
左大臣☆彡

 ただいま〜と、夢癒が帰ってきて
      。。。(○о○;)/

 『八百屋さんゴッコ?』

 『誰が、八百屋さんゴッコやねん〜!おひな祭り
やんかぁ〜!写真撮って夢さん!』

 パチリと、写真撮ったけれど…今の声はメイカちゃん?

見ると、メイカちゃんのお顔が、ラオウ顔〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

 『おらぁ〜!花祭り〜おっと、ヒナまつぅ〜
★ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ☆』

 大暴れするメイカちゃんに、みんな唖然!

 『おとそで、酔ったのかしら?』と言うスイメイに、夢癒が、ひな祭りは甘酒だけど?と、言うと

 わたしとしたことがぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!;と、スイメイ氷結。

 暴れるメイカちゃん〜スインが、鏡の欠片を取り
出してお部屋を、呼び出しおとそを、投げ入れま
した。メイカちゃんは、おとそぉ〜と、飛び込んで
行く!

 おとそを、手にしたメイカちゃんは、我が人生に
いっぺんの食い梨〜!

 メイカちゃんの鏡の欠片から、梨があふれて
くるぅ〜!

 スイメイが、あっ?と見る前で大暴れする
メイカちゃんが、スイメイの部屋に?
梨につぶされて崩壊していくお部屋が静かに光りに
閉ざされて…スイメイ没。。。

 『とりあえず、おれたちはもう帰ってもいいだろうなぁ?』と、アルファーくんとべーたくんは
キラリと、鏡の欠片の光りに包まれて帰りました。

 『夢は、ごはん食べてきます〜』と、夢癒さんは、立ち去りました〜

 『スイン!!』と、意識取り戻して振り返ったスイメイのまわりは…誰もいない。。。

 残ったスイメイは、夢癒さんが残していったデジカメを、手にして画像を見ました。

 『まっ、いいか。。。』と、笑顔のメイカちゃんを見て…v(。・・。) オッケー♪

〜☆メイカちゃんと、バレンタィンデイ☆〜


投稿者:〜☆夢癒☆〜 2008/04/13 23:45:07

  お帰りなさい〜☆彡の声に、メイカちゃんは、
ただいまぁ〜♪(o^▽^o)/

 『あっ、スインにスイメイ♪〜戻ってたん
だぁ〜☆彡』と、メイカちゃんは、ニコリ♪〜

 『メイカちゃん、何持ってるのぉ〜?と、
チョコだぁ〜♪ヽ(^o^)丿』

 メイカちゃんが持ってるチョコを見つけて、
スインは大喜びです☆彡

 『スイン!ケンカは、ダメですよ。みんなでちゃんと分けて食べましょ☆彡』と、スイメイ

 美味しい〜♪と、まん丸三つ並んでチョコを、
食べていると、メイカちゃんが 

 『あ!。。。(○о○;)/食べちゃダメぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (;>ω<)/』

 メイカちゃんは、残ったチョコを手に、どうしょう〜;(;_q))クスン

 スイメイが、メイカちゃんに聞くと、このチョコは、夢癒さんにバレンタインディの贈り物にと
手作りチョコ作るために、お小遣いで買って来たとのこと。。。
スイメイは、シマッタと思いながらも、考えて
言いました。

 『メイカちゃん、大丈夫よ☆彡わたしに
任せなさい☆彡(*^^)v』

 スイメイは、鏡の欠片をかざすと、ピカリ!そこに扉が出てきました。
来てというスイメイに、メイカちゃんとスインが
ついていきます。

 そこは、お部屋!スイメイルーム登場!まん丸たちが、目を、まん丸してるのを気にもせず、スイメイは作業にかかっていました。

 スイメイは、メイカちゃんに振り返って
言いました。

 『バレンタインだからって、手作りチョコじゃなくても良いんじゃない?残ったチョコを、
使って良いもの作ってあげるから手伝って
頂戴♪〜v(^_-)-☆』

 『スイメイ〜このお部屋はなんなのぉ〜?
スイン知らないよぉ〜?』

 『野宿なんて、このスイメイがしてるわけない
でしょ?一人暮らしの生活は、ちゃんと
確保しています!』

 スインは、野宿してるぅ〜と、ぽつり。。。

 スインが、落ち込んでる間にメイカちゃんに
手伝ってもらって、ケーキ誕生☆彡
   ★ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ☆

 『残ったチョコを、パウダーにしてふりかけて
完成☆彡試食してみましょう♪〜』

 スインも、落ち込み忘れて復活〜!まん丸三つ並んで試食会☆彡

 『美味しい♪〜』と、食べ終わってから、
メイカちゃんは、ふと、チョコは?\(@o@)/

 夢癒ただいま〜と帰ってきて、今日はメイカちゃん用事があるって言ってたけれど
なんだろう?もしかしてバレンタインディ?
メイカちゃんからチョコって嬉しいよね♪〜と、
部屋に行くと、キーボードの上に、封筒?
なんだろう?開けてみると・・・

        …肩たたき券…

 なんだか、母の日みたいだなぁ〜と、夢癒は、
肩たたき券を手に、笑い☆彡

 チョコっと、幸せなバレンタインディを夢癒に
くれたまん丸ちゃんたちでした♪〜d(^-^)

〜☆メイカちゃんと節分☆〜

投稿者:〜☆夢癒☆〜 2008/04/02 23:13:52

 2月3日、メイカちゃんは歌を歌います♪〜
鬼のパンツは〜夢癒は、歌ってるメイカちゃんに

 カニのパンツは〜? って、聞くと

 『カニのパンツは、痛いデス〜 (;>ω<)/ 』

 じゃ〜ウニのパンツはぁ〜?って聞くと、

 『ウニ?ウニってなぁに?』

 メイカちゃんは、ウニって知らないんだぁ〜
えっとね、ウニってと、説明すると〜

 『栗みたい〜♪海の栗さんなんだねぇ〜☆彡
でも、痛そうぅ〜;;;(O.O;)(oo;)』

 さぁ、豆まきしましょう〜に、メイカちゃんは、
お豆?これってお豆じゃないです。。。

 ころころ言ってるけれどぉ〜?』メイカちゃんは、耳につけて音を聞いています〜

 『お豆だと、あと大変だし〜汚れたの食べるの
イヤでしょ?ってことで、落花生☆彡』

 『なるほどぉ〜☆彡さすが夢さんです♪〜
落花生まくです〜♪ヽ(^o^)丿』

 落花生まきも終わって、年齢の分お豆食べるのよって夢さんに聞いて食べる♪〜っと大喜びの
メイカちゃんヽ(*^^*)ノ

 落花生を手に持って、メイカちゃんフリーズ。。。(〇o〇;)

 『メイカ…少ししか食べられない・・・(,。.) ねぇ、夢さん〜今年の数だけ食べちゃだめぇ〜?
  ヽ(;▽;)ノ 』

 『今年の数って、メイカちゃん…西暦?平成?
   ( ̄○ ̄;)!

 落花生を食べ終わったメイカちゃんは、
『カンクロウにも、落花生のおすそ分けして
きま〜す♪』

||ヽ(ё▽ёゞ。。。。 タッタッタッタッ・・・

 青い空、黒い影がひとつカンクロウ〜☆彡
背中には、緑のまん丸メイカちゃん♪〜

 メイカちゃんは、落花生を割っては、
カンクロウに ( ^o^)ρ (^0^ ) ハイ!

 『メイカちゃんありがとぉ〜美味しいよ♪
か〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん〜』

 メイカちゃんは、空から街を眺めながら、
鬼のパンツ〜千さん、元気かなぁ?もう二月かぁ。

 『メイカちゃん?旅に出るの?』カンクロウは、
聞きました。

 メイカちゃんは、カンクロウの背中から景色を眺めながら、尾道へ行ってみたいな。。。

 『4月は、旅立ちの季節☆彡桜が咲く頃に、旅立つことにしま〜す☆彡』

 カンクロウは、お花見で見送るのも良いか〜んと、神戸の海へ向かいました。
そう、以前メイカちゃんが、旅について悩んだ時に
行った海☆彡カンクロウも、別れに少々寂しい
気分になっていました。

 そのとき、上からぐぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 『ねぇ、カンクロウ?南京町行きたいなぁ〜』

 メイカちゃん〜花より団子ですか〜ん(^^ゞ


〜☆メイカちゃんと夢さんの誕生日☆〜

投稿者:〜☆夢癒☆〜 2008/03/21 23:47:31

 今日は1月30日、夢癒さんのお誕生日☆彡
って、メイカちゃんは、お誕生日お祝い
しようと、カンクロウに相談です〜カンクロウは、
お仕事から帰ったところに
おめでとぉ〜って、お祝いプレゼントしたら、
夢癒さんは、びっくり喜びじゃないかな?
と、言いました☆彡メイカちゃんも、その作戦で
やるです♪〜
カンクロウも、お祝いにお花を持ってこようと、
探しに行きました☆彡

メイカちゃんは、夢さんに何をプレゼントしよう
かなぁ〜?って、考えていると
え?扉が、突然出てきてびっくり〜どこでも
行けちゃうドアかしら?

 ドアが、開いて光りの中からでてきたのは〜
まん丸姉妹☆彡

 『スイメイ?スイン?』

 『お誕生日のお祝いなんでしょ?それなら、
賑やかな方が楽しいでしょ?』

 スインが、メイカちゃんのおでこに、鏡の欠片を
付けました。

 『スイメイ〜セット完了☆彡』

 『賑やかモード☆彡まん丸いっぱいで、
お祝いしちゃいましょ☆彡』

 スイメイが、手元のボタンを押すと、扉が光って、そして光りの中からまん丸がコロコロロォ〜

出てきたまん丸ちゃんを見て、メイカちゃんはびっくりです☆彡
懐かしい兄弟たち☆彡再会の、楽しいひと時☆彡
2次会へ突入です〜と、
いつの間にか、仲良し会になっていました〜

 メイカちゃんたちが、帰った後に、カンクロウは
唖然。。。なんか、お祭りの後?

 『内々で、盛り上がっちゃったみたいだねぇ〜;
カーン(^^ゞ』

 カンクロウは、苦笑しつつ、お山へ〜

 お仕事終わった夢癒は、愛車に…メイカちゃんは、遊びに行って帰ってないなぁ・・・
と、愛車のドアを開けて、助手席に一枚の葉っぱ、
なにかしら〜?って、見ると
誕生日のメッセージ☆彡くすりと、嬉しい夢癒
でした♪〜(*^o^*)

 夢癒さん、帰ったらびっくりするぞぉ〜と、
カンクロウは空から苦笑い〜(~▽~;)ゞ

〜☆メイカちゃんとヒメカちゃん☆〜


投稿者:〜☆夢癒☆〜 2008/02/18 22:45:06

 夢癒さんと、一緒にラジオの公開放送へやってきたメイカちゃん、お休みに夢癒さんの愛車で
メイカちゃんも聞いてて 楽しみにしていました☆彡

 みーたんって、どんな女性なのかなぁ〜
(((o(^。^")o)))ワクワク
でも、夢癒さんはまだ、松葉杖なのでメイカちゃんは、心配だなぁ。。。ヽ(´o`;

 イトウヨーカドーの公開放送会場には、もう沢山の人たちが来ていました。
そして舞台の控え所のところに、みーたんこと
木村三恵さんを見つけたメイカちゃんは

 『夢さん〜みーたんがいるよぉ〜☆彡ヽ(^0^)』

 『ほんとだぁ♪〜初生みーたんだね、
メイカちゃん♪〜(#^.^#)』

 ラジオ番組が、始まってみーたん登場☆彡
うっほ〜い!夢さんも、うっほ〜い☆彡

 メイカちゃんは、ぎょぎょぎょ?あのまん丸ちゃん
って誰なのぉ〜?

 公開放送始まってから、こんちわ〜と場外歩いて
いるまん丸ちゃん☆彡

 『あの子は、ヒメカちゃんだよ♪〜姫路で始まる菓子博覧会の応援キャラさんだよ』と、
夢癒さんが、教え…あれ?もう、ヒメカちゃんは
お話に行っていました〜

 鏡の欠片が光ってメイカちゃんは、なんだろう?と、あれ?ヒメカちゃん動かない?
ヒメカちゃん〜。・゜゜・(×_×)・゜゜・。
おかしい、見渡すとすべて止まってる。

メイカちゃんは、夢さん〜と、夢癒さんのところへ
行ったけれど、止まってる。。。

 外に出ると、すべてが止まってる。なにがあったの?カンクロォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

 って止まってる世界にカンクロウ来ないよね;
どうして?

【助けて】

 え?誰?振り返ると誰もいない…たしかに誰かの
声が聞こえたような・・・

 ポンと叩かれてキャァ〜\(〇o〇;)/

 そこには緑色に稲妻模様の怪物がぁ〜
。。。。。。。。。゛(ノ><)ノ

 『メイカちゃん!何逃げてるのよ(;`O´)o』の声に、はたと、落ち着いて見るとスイメイ☆彡

 『メイカちゃん♪〜遊びにきたよぉ〜ヽ(^0^)』と、スイン☆彡

  キャーッ(( *~∇~)从(^-^*))♪ 〜

 『スイン!遊びにきた〜ンじゃないでしょ!
時間軸の時計の針を探しにきたんでしょ!』

 ほっとけいと言ったスインはポカンとスイメイに
痛いのもらって、メイカちゃんと針探しです。、、

 『時間の針ってなんなの?スインちゃん?』と、メイカちゃんは聞きました。

 『う〜〜〜ん、時間の流れを、なんとかして
なんとかしてる時計さんが、壊れて時計の針が、
ここに落ちたのぉ〜;それを探しにきたんだけど、
光りに呼ばれた気がするの。』

 『鏡の欠片が、光ってる!』と、スイメイ!

 『メイカのも光ってるよぉ〜』

 『スインのも光ってる〜』

 スイメイが、合わせてと言いました。三角の形に
鏡の欠片が合わさってピカ!
光った鏡の欠片に重ねる手、誰?メイカちゃんが
見ると、ヒメカちゃん?!
着ぐるみのヒメカちゃんじゃなくメイカちゃんたちと同じ大きさのヒメカちゃんがそこに立って
いました☆彡

 『ありがとぉ〜♪鏡のパワーのおかげで助かり
ました。氷の女王が、お菓子独り占め
計画してて、ヒメカ連れ去られそうになったの;
みなさん、お菓子博覧会きてくださいね〜♪』

 『ヒメカちゃんが、拾ってくれて良かったわ♪〜
時計の針♪〜』

スイメイはスインの手のひら見つめて、にっこり☆彡

 『スイメイ〜?氷の女王って誰なの?雪の女王の知り合いさん?』と、メイカちゃんは聞きました。

 『メイカちゃんは、気にしなくても大丈夫よ☆彡
さぁて、時計直したらすぐ戻って
くるね、わたしたちも、公開放送楽しみたいから☆彡じゃ、行ってきま〜す(^。^/)ウフッ 』

 少ししたら、回りの景色が、生き生きと動き始め
ました、舞台では神崎ゆうこさんが、
あるこう〜と 歌っています♪〜みーたんも、
手拍子口パクで歌ってる〜
メイカちゃんも、歌っています♪〜

 夢癒が、ふと横を見るといつ来たのかスイカ姉妹がメイカちゃんと歌ってるのに
にっこり♪〜夢癒も、こっそり歌うのでした♪〜

 今は、まん丸ちゃんたちも、公開放送のお歌に、イベントにと楽しんでいました♪〜

〜☆メイカちゃんとお正月☆〜


投稿者:〜☆夢癒☆〜 2008/02/11 23:10:03

 今年ももうすぐ終わって、新しい一年が始まるん
だぁ〜と、メイカちゃんは、今年も夢さんと、
一緒に初日ので見たら、すぐ寝ちゃうンだもん〜

 まん丸が、二つにらんで夢癒を見つめる。夢癒、
昨日は飲んじゃたし〜遅くなったから〜
と、(∩_∩)ゞ

 見回して、スイメイは?っと聞くと、スインが、
お外に出かけて行きました☆彡

 『寒いのに出かけたの?スイメイ、風邪ひかないといいけど・・・』(^o^;

 『大丈夫ですよぉ〜、スイメイは冷血体質だから〜』と、スインが笑いました。

 誰が冷血なのぉ〜?(▼、▼メ)

 え?っと振り返ると、そこにスイメイ〜!(〇o〇;)

 スイメイは、部屋の中に入って、チラっと夢癒を見上げて、明けましておめでとう
ございますと、(゜゜)(。。)ぺこり☆彡

 『初日の出の時にも挨拶したけれど、夢の中と忘れてるかもしれませんから、あらためて。で?
冷血?わたしって冷血かな?スイン?』(=`´=)

 『うんん、低血圧って言ったのぉ〜』ヽ(´▽`;

 スイメイは、低血圧もないし、お尻も重くなくて
圧もないよと、笑う☆彡
笑いながら、スインのお尻を、ギュー!(TOT)

 印刷している夢癒さんを、眺めながらメイカちゃんは思い出していました。
今年は、姫路城のお菊さんと会わなかったなぁ〜
赤穂では、タコ入りたこ焼き、ほんとうにタコさん
まるまる入ってて(((o(^。^")o)))ワクワク〜
でも、四個で一個ずつ食べたなぁ〜☆彡窓から黒い影が見えたので、メイカちゃんは
行ってきます〜っと、お外へ☆彡ヽ(ё▽ёゞ。。。。 タッタッタッタッ・・・

 カンクロォ〜☆彡青い空の上☆彡カンクロウは、
めいかちゃんに、お正月は楽しかったかい?と、
聞きました、めいかちゃんは、楽しかったよぉ〜☆彡
大石倉之助も、見てきたし姫路城も見てきた
よぉ〜☆彡ヽ(^0^) 

 カンクロウは、凧あげってなくなったなぁ〜と、、空を見上げました。
メイカちゃんは、タコあげはなかったけれど、
タコやき美味しかったよぉ〜☆彡
 ★ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ☆

カンクロウは、お約束ネタだねぇ〜と、笑いながら
カーン☆彡(^。^;)ヾ

 丸々タコが、一匹入ってるたこ焼き食べたの♪〜
\(^O^)/

 タコが丸々?カンクロウの頭の中には、野球ボールくらいのたこ焼きが浮かんできて、冷や汗〜
それはすごい体験したね〜メイカちゃん〜(^Q^;)ゝ
ぼくも、そのたこ焼き食べてみたかったよぉ〜☆彡

 青い空にカンクロウのカーンという声が、響きました☆彡

〜☆メイカちゃんとルミナリエ☆〜


投稿者:〜☆夢癒☆〜 2008/01/19 22:59:36

 『夢さん、そろそろですよぉ〜』と、綿菓子の
お髭つけてスマイリーメイカちゃん☆彡

ここは、スタミナ太郎・食べ放題、メイカちゃんは、お気に入りの綿菓子片手にVサインです☆彡
夢癒も、気合いれてメイカちゃんに、ウィンク

 『行くわよ!』

 スタミナから戻って、愛車フェアリーティルを
休めてメイカちゃんと駅へ向かって歩く。
松葉杖応援って、メイカちゃんが松葉杖に乗って
持ち上げてくれるです〜(*^。^*)

 駅に着いて、メイカちゃんが、雨が。。。
ほんとだ…もう少し早く降ってたら
夢癒、ルミナリエあきらめたかも。。。と、
メイカちゃんに話しつつも、
ザーって降り出した雨に、夢癒は、どうしょう。。。

 メイカちゃんは、車窓から見える景色に
ご機嫌です♪〜

 『夢さん〜大きな橋が見えるよぉ〜♪〜』
  (((p(>▽<)q)))

 神戸について、メイカちゃんは、南京町行くの?
夢癒は、メイカちゃんに南京町は、今日は
時間もないし込んでて食べられないから
今度行こうね〜

 ルミナリエ会場について、点灯を待っている間、
お空泣かなくて良かったぁ〜
 o(*^▽^*o)o(*^▽^*)o(o*^▽^*)oと、
メイカちゃん☆彡
夢癒も、お空見上げてε=(・o・*) ほっ☆彡

 お空には綺麗な半月が、スマイル♪〜

 『夢さん〜音楽流れ出したよぉ〜
(((o(^。^")o)))ワクワク』

 え?まだ、四時半過ぎたとこなのに、まさか点灯?って思ったら本当に点灯で、びっくり〜
メイカちゃんには、待ち時間少なくて良かった
かしら〜と、思いつつ夢癒にも、松葉ですし良かったかもねと、メイカちゃんと人の波の中へ〜

 『うわぁ〜綺麗♪〜光りに包まれてるみたい
よぉ〜』

 突然現れたスインに、夢癒とメイカちゃんは、
びっくり。。。(○о○)/

 スインちゃん♪〜と、メイカちゃんはスインは、
( ⌒o⌒)人(⌒-⌒ )v

 『寒いから、この子は、夢さんの体内で暖とって
いたんですよ、ほんと困った子だわ。。。
寄生虫メロンなんて情けない。。。』

 『悪い菌と、サダ菌の監視しなくちゃって
思ったんだもん!』

 スイメイ?!スイメイは、どこから出てきたの?

 スイメイは、夢癒のポケットを、指差して
笑いました☆彡v(^_-)-☆

 小さくなってスインを心配してポケットに
便乗して着いてきたと言うスイメイと、 
体内から飛び出したスインと、まん丸ルミナリエ
鑑賞☆彡

 スイメイが、メイカちゃんとスインに
ルミナリエが、始まった由来とか説明していた
けれど、まん丸ふたりは、キラキラ光りに
右から流して〜

『ちゃんと聞きなさい!』って怒るスイメイ
  v\(`o'") コラーッ

 たこ焼き、まん丸三つ夢癒と並んでσ(´〜`*)
ムシャムシャ(*´▽`)◇ゞゴクゴク
(*´▽`*)=3ハアー♪

 メイカちゃんが、音楽聞こえる〜と、ライブ
コンサート♪〜o(^-^o)o(^-^)o(o^-^)o

 夢さん!上から見なくちゃと、スイメイが言うので、夢癒も、そうだよねぇ〜と、
展望台へ上がって鑑賞☆彡

 『さ、お荷物は減らすに限るですよね、
帰るわよ〜』と、スイメイは、鏡の欠片を
出して、では〜スイン!早くきなさい(^^♪〜

 光りに包まれてまん丸飛び入りふたりは、
先に帰ったみたい。( ̄‥ ̄a;)ぽりぽり・・・・☆彡
メイカちゃんは、ウトウトv(∪。∪)。。。zzzZZ

 花火大会や海とか、いろいろイベント連れて
いけなかったので、今回のルミナリエ
連れてこれて良かったぁ〜と思う夢癒でした☆彡

 『なに?ここはどこ?スイン!あんた、夢さんの
体内考えていたでしょ!』

 『だってぇ〜常夏なんだもん〜』

 たしかに、37度の体内は、暖かくて
良いかも。。。スイメイは、これもありかな。。。
でも、小さくなるのは、マイクロ化の影響かしら…と、 思ったとき、嫌なメロディーが。。。。

 〜♪あ〜あ〜ああああああ〜あ〜あ〜あ〜あああ〜あ〜ああ〜あ〜ああああ〜♪〜

 やばい… ( ̄ー ̄; ヒヤリ

〜☆メイカちゃんとミクロ決死隊☆〜


投稿者:〜☆夢管理人☆〜 2007/12/09 23:09:23

  夢癒さんが、また足の甲が腫れてしまったです、
メイカちゃんはウンウン;言ってる夢癒さんを
助けたい〜でも、枕元でどうしたら良いンだろう?

 『うるさいなぁ〜眠れないじゃないのぉ〜』と、
スイメイ。

 『スイメイィ〜,夢癒さんの痛みって助けられ
ないかなぁ?』

 スイメイは、頭をかきながら眠れないものねぇ〜
菌退治に行くとしますか?と、スインを
起こしました。

 『なぁ〜にぃ〜スイメイィ〜?ヾウトウト
(∪。∪)。。。zzzZZ』

 『この子は、能天気に寝てるンだから!夢癒さんを、困らせてる菌を、やっつけに行くよ!』(;`O´)o

 スイメイは、小さな機械をだしました。スイメイが言うに、スーパーマイクローンシステムって装置
らしい。メイカちゃんは、これでどうするの?

 スイメイは、胸はって小さくなって、菌退治に
行くのよ☆彡

 きゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!

 ちっちゃくなって、もう見えないくらい小さくなったまん丸ちゃんたち。

 『スイン…ここでスイッチ押して、どうするのぉ〜?!足まですごく遠いのよ!
ほんとうに困ったもんだわ。。。メイカちゃん、
次の呼吸のときに飛ぶのよ!スインもね!』

 はいっと、飛んで夢癒さんの体内へ飛び込んだ
まん丸ちゃんたち。

 『足まで行くの大変だから、直行便使うわよ!
このまま落ちたら、胃で、溶かされちゃう
からねぇ〜!そこよ!』

 まん丸ちゃんたちは、血液の流れに乗って
クルクルクル〜

 『今、心臓三丁目ってでてたですよぉ〜』と、
スインちゃん!

 『心臓は、血液のターミナルだから、これから
本線に乗って足にむかうわよ!』

 っと、その前に、何か向かってくる?!あれが悪い菌なのぉ〜?と、メイカちゃん!

 スイメイは、あれはマクロファージだわ、
夢癒さんの体守ってる兵隊が、わたしたちを
敵と考えて攻撃かける気よ! マクロファージとの
戦いになる?って時、メイカちゃんは、歌いました。

 〜♪愛する母なる、愛する地よ、いつまでも
このゆりかごを愛したい、春には春の、
優しい温もり〜夏には夏の厳しさの中から、お日さまの恵み〜秋には秋の、疲れを癒す木漏れ日和、
冬には冬の凍える中、内から燃える愛情〜
愛する母なる愛する地よ、いつまでも愛しく時を
紡ぐ大切な時のゆりかご♪〜 

歌に光が重なって広がっていく。

マクロファージたちが、まん丸ちゃんたちを、
仲間だと受け入れてくれました☆彡

 沢山の応援団連れて、足へ向かう
まん丸ちゃんたち☆彡(o^▽^o)/

 ふくらはぎ横ちょを過ぎたところで、
バイ菌部隊の攻撃です!
矢印の形で突入していくまん丸部隊!矢印の先で
メイカちゃんの歌を、歌います〜

 〜♪母なる地を、悩ますのはだぁれ?苦しめるのはだぁれ?あなたたちもこの母なる地にいるんでしょ?なぜ愛せないの?手をつなごう〜さぁ、手をたたこう
さぁ、一緒に手をたたこう〜さぁ、足をならそう〜
さぁ、足をならそう〜一緒に母なる地を、
愛そうよぉ〜♪〜

 歌に混乱するばい菌に、マクロファージ部隊が
攻撃☆彡

 キャー!ばい菌に襲われるスイン!そこへ
マクロファージ攻撃!σ(´〜`*)ムシャムシャ
(*´▽`)◇ゞゴクゴク(*´▽`*)=3ハアー☆彡
あちこちで、マクロファージが、
ばい菌食べていくです☆彡

 『まるでパックマンみたいねぇ〜と、応援が来たよ〜ヘルパーT細胞♪〜』

 メイカちゃんの歌声が流れる中、B細胞が
抗体攻撃!キラーT細胞が、パーフォリンミサイル
攻撃!

 『くるぶし街道って、看板が見えるよぉ〜♪
お侍さんも、応援に来てくれるんだぁ〜』と
スインちゃん☆彡

 そのとき、〜♪あああぁ〜と、歌声が聞こえて
きました。

 ま・さ・か・?!立ち止まるまん丸ちゃんたち、
その先には、サダばい菌部隊がコーラス攻撃態勢
です!

 〜♪あ〜ああ〜あああああ〜ああ〜ああああああ〜
あ〜ああ〜あああああ〜ああ〜ああああああ〜
あ〜ああ〜あああああ〜ああ〜ああああああ〜
あ〜ああ〜あああああ〜ああ〜ああああああ♪〜

 あああ〜と音波動攻撃に、ひるむ細胞たち;

 歌うです!と、メイカちゃんは、マクロファージに飛び乗って突っ込んでいく!
続くわよ!とスイメイがキラーT細胞に乗って
打ちまくりながら突入!
その後を、スインちゃんがB細胞に乗って抗体ばら
撒きながら突入〜

 『メイカちゃん!波動砲よ!』と、スイメイ!

 メイカちゃんは、

〜♪あ〜あ〜ああああ、あ〜あ〜あああ、あ〜ああ〜あああああ〜♪〜
宇宙戦艦ヤマトのあ〜メロディー歌って、サダあああ〜を粉砕!

 眼下には、敵巨大ばい菌空母と、戦艦が接近!
メイカちゃんが、叫びます!

 『メイカちゃんハンマー!』

 『スイメイが、メイカちゃんハンマー承認〜!』

 沢山のマクロファージが集まって、メイカちゃんの手の先に大きなハンマーの
形になっていきます!大きなマクロファージハンマーを、振り上げてメイカちゃんは、叫びました!

 『光になれぇ〜☆彡』

 メイカちゃん、やったぁ〜!v(^O^)vこれで、
夢癒さんも、大丈夫だぁ〜☆彡

 う〜ん、うん?メイカちゃんに、ほっぺけられて
目が覚めた夢癒。。。
枕元で夢癒さん大丈夫〜ってブイさいんしながら
メイカちゃんはヾ(∪▽∪)。。。zzzZZ

 メイカちゃん、夢の中で夢癒のために頑張って
くれてるんだぁ〜と、夢癒、嬉しくなったです♪〜と、誰かつつく…見るとスイメイが、

 『病は気からって言うから、一番のお薬かもね』と、笑いながらお布団に包まりました。

 夢癒はそのあと、まん丸ちゃんたちが菌と戦ってる夢を見ながら、健やかに眠れたのでした☆彡(*^^*)


〜☆メイカちゃんとハナアブ☆〜

投稿者:〜☆夢癒☆〜 2007/11/24 23:12:59

秋晴れ〜メイカちゃんは、ジュースを飲みながら
印刷している夢癒を、見ています。
ふと、窓の方を見たメイカちゃんが歓声を
あげました。

 『夢さ〜ん!ハナアブさんが、いっぱい来てる
よぉ〜』ヽ(^o^)丿

 夢癒が見ると、ハナアブさんが数匹窓に
集まってる〜メイカちゃんがぴょ〜いと
飛んで、窓開けてぇ〜(((p(>▽<)q)))

 夢癒が、窓を開けると、ハナアブさんたちが、
こんにちは〜と入ってくるです〜
メイカちゃんは、ハナアブさん♪〜
   ★ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ☆

 メイカちゃんが、ハナアブさんと何か話してる、
何話してるのかしら?

 『ハナアブ装着☆彡』

 メイカちゃんが叫ぶと、ハナアブさんたちが、
メイカちゃんに集まって止まっていく〜

 黄色と黒のシマシマを、まとったメイカちゃんは
 『いったんもめーん!』って、叫んでポーズ☆彡
まさに、鬼太郎(笑)

 再びくるりと回って、メイカフラッシュ〜
メイカちゃんラムちゃんモード☆彡
『メイカちゃんだっちゃ(^_-)-☆』

 歌いながらメイカちゃんが、ハナアブ装着☆彡

 『鬼のパンツ〜十年経っても臭くないよぉ〜』
メイカちゃん〜(*^^)v

 夢癒が、面白いって笑ってると、メイカちゃんは
窓の外の、ハナアブさんいっぱいに
おや?って顔して、お話中。

 夢癒が、もしかしたら工事で、キリンソウとか
埋められてるからきたのかな?って言うと、
メイカちゃんは、ハナアブさんと出かけてきますと
ぴょ〜いと、お外へ飛び出していきました。
お外に出ると、ハナアブさんは、もっと
いっぱいです!
メイカちゃんは、ハナアブさんを引き連れて、
カンクロォ〜

 青い秋空に黒い影、カンクロウ〜メイカちゃんは、青に染まって黄色と黒の尾を引いて飛んでいく〜

 『カンクロウ!ハナアブさんたちは、工事や
お花刈り取られて行くとこがなくなったです!
ハナアブさんの住むとこ取り戻すです!
戦うよぉ〜!』
 
 カンクロウは、高い木に止まって見下ろしました。あちこち工事が始まっています。

 『メイカちゃん、メイカちゃんは、 どうして
ここへ来たんだろう?』と空を見上げました。

 『どうしてって〜…夢さんが、ここに
来るから。。。』

 カンクロウは、夢癒さんが来るのは、お仕事の
場所が出来たからだよね?
出来てなかったら、メイカちゃんはここに来て
いないよね。ハナアブたちも、前は、こんなに
あふれてなかったけれど、突然あふれたのは、
人間の作った環境で増えたんだよね。。。』

 『ハナアブさんが増えたのは、工事のせい?
居場所がなくなるのも工事。。。
夢さんが来たのも工事。。。 (;>ω<)/ 』

 『メイカちゃん、ハナアブさんたちが遊ぼうって
言ってるよ、もうじき冬だ、この日差しの下で
遊ぶのが、ハナアブさん喜ぶンじゃないかなぁ〜
カ〜ン☆彡』

 『メイカ、前に命の大切さや、自然の運命とか
出会ったです、ハナアブさんも、
自然の流れの中にいるんですよね?』

 もうじき冬が来る、みんな…メイカちゃんは、
鏡の欠片をにぎりしめました。

 『景色が変わっていくけど、それも流れだと
受け入れるしかないからね、
立場代わって、人間が流れに立ったとき、
次に見守るもは誰だろう?』

 カンクロウは、メイカちゃんとハナアブをを連れて、隣町のコスモス畑へ飛んで行きました。


〜☆メイカちゃんとハロウィン☆〜


投稿者:〜☆夢癒☆〜 2007/11/07 23:40:37

 青い空に黒い影、カーン!カンクロウは、コマチを見つけて舞い降りていきました。 

『カンクロウ、こんにちは〜☆彡』 

『こんにちは〜コマチ☆彡』

 カンクロウは、コマチの横に降りて、
コマチの前に立って照れ笑い。

 『コマチ、聞きたいことがあるんだけど、
前にスイカまん丸姉妹が来たとき、どうして
来る時がわかったのかなぁ?』 

『スイカメロン姉妹は、面白い子たちよ♪〜
ちゃんと、スイメイは、お礼してくれるし〜
変に律儀なんだよね☆彡助けてもらったおれ…は、
ともかく、良い子たちだね☆彡』 

 コマチは、ケケケっと笑って木に飛び移りました。 カンクロウは、コマチを、追って木に飛び移って、

 『聞きたいのはスイカ姉妹が来ることわかったのはなんでかなぁ〜?ってねぇ〜』 

『スイカちゃんたちが、もう少しで帰って来れるって言ってきましたよ☆彡』 

カンクロウは、え?と、コマチを振り返りました。
 
 『聡明なカンクロウは、気が付いてるンじゃ
ないのん?あのまん丸スイカ姉妹が代わったって?』

カンクロウは、そういえばハロウィンだなぁ。。。と、遠くメイカちゃんとスイカ姉妹のいる町の
方向を見ました。 

 夢癒は、ふと思っていました。メイカちゃんと
スインが、仲良くしてるのも、スイメイが、ふんふんって一人で本読んでるのも変じゃないけれど…
夢癒は、なんかおかしいなぁ〜と思っていました。
そういえば今日は、ハロウィンかぁ〜
メイカちゃんたちに、お菓子あげなくちゃ☆彡 

『時が来た見たいだわ。スイン!メイカちゃんを
呼んできて!』

 スインは、了解〜っと、メイカちゃんを呼びに
トトト・・・・☆彡 メイカちゃんは、なんだか
わからない状態でした。目の前のスイカ姉妹が、
鏡の中から出てきた存在だと説明されても、
わからない。だって、頭のツルが違うでしょう?
って言われても、スイメイもスインも変わらず
今日まで過ごしてきたんだもん。意味不明。。。 
意味不明ながら、メイカちゃんは、鏡の欠片を
持って立ちました。 スイメイは、メイカちゃんに楽しかったよっと笑いました。スインも、ニコリと
笑って美味しかったと笑う☆彡 

 『待って!鏡の世界にいたふたりと、本物の
ふたりが入れ替わったってどういうこと!?』

 やっと、メイカちゃんは、話されたことを、
わからないぃ〜って、聞きました。 スイメイは、
鏡の欠片に自分を写しました、そこには誰も映って
いません。 

『鏡の向こうにいるはずのわたしが、ここにいる
からね〜』と、笑いました。  

『合わせ鏡のとき、悪魔が願いを叶えてくれた
でしょ?素直に悪魔が、願いを叶えてくれるなんて
おかしいよね。』

 『お別れなの?』メイカちゃんは、寂しさに
少し鼻声になってしまいました。

 『大丈夫、お別れじゃないわよ、だから
メイカちゃん悲しい顔しないでネ☆彡』 

 鏡の欠片が、光ました。三つの鏡の欠片の光が
重なって三角形の光の空間がまん丸ちゃんたちの
前に広がりました。

 『いやぁ〜!』メイカちゃんを、悪魔が
引っ張っています!お前を、もらっっていく!
スイカパパと、メロンママのバッチが光って
パパとママが現れて、メイカちゃんを引っ張って
守ってくれています、ホログラム見たいな
パパママだけど、エネルギー強いです!

 悪魔が光の中に消え、三角の光が、霧のように
消えたあとにスインとスイメイが、立っていました。

 鏡の世界からきたスインとスイメイは、鏡の欠片の中へ戻っていました。 

『やっと戻ってこれたわ〜鏡の世界は、ハード
だったわ。。。鏡の女王が手助けしてくれて
助かったわ。スインが、稲の子とシダ帽子にもらったアイテムを失くすから大変になったのよ!
これからは、気をつけるのよ!』 

 スイメイが、スインを怒鳴っています。スインは、だってぇ〜と、ぶつぶつ。。。 

 『スイン〜スイメイ〜;(((p(>o<)q)))』 メイカちゃんに、抱きつかれてスイカ姉妹は、びっくり…そして、 

 『ただいまメイカちゃん、合わせ鏡助けて
くれてありがと☆彡戻れなかったら、
鏡から出てきたわたしたちも、消滅するところ
だったよぉ〜;さぁ、キーボード打ちに
行きましょ☆彡』v(^_-)-☆

 メイカちゃんが,フト鏡の欠片を見ると、
鏡の中のスインとスイメイが、ピースサインで

 『楽しかったよぉ〜ありがとぉ〜☆彡』

 メイカちゃんは、笑顔になってメイカも、
キー打つよぉ〜☆彡

 静かだなぁ〜と、夢癒、部屋へ階段をトントントンとあがって、ちら。 モニターに、

こんにちわスイメイです〜の山見て、
夢癒、ε=( ̄。 ̄;A フゥ…

〜☆メイカちゃんと松葉杖☆〜


投稿者:〜☆夢癒☆〜 2007/10/23 22:52:46

7月も終わって8月、いつもはすぐに旅立って
しまうスイカメロン姉妹もメイカちゃんがいると、
なんだかんだ言いながらも滞在延長中☆彡

せみの声も聞こえ始め、まん丸ちゃんたちの
楽しみは、花火大会☆彡

 スイメイが、足痛そうだけど、大丈夫?って
聞いてきて夢癒は、大丈夫だよって
笑顔で返答☆彡でも、スイメイが、夢癒のこと
心配してくれるなんて嬉しい♪〜
って、言わなくていいのに、つい言ってしまうと、
スイメイは、

 『心配なんてしてないわ!楽しみにしている
花火大会が、行けなくなると困るって思った
だけだからね!』(○`ε´○)ぷーっ!!

夕方になる頃、夢癒の足の痛みがピークになって
しまって、花火大会は、
見に行くの中止になってしまいました。

 最初、ぐずってたメイカちゃんとスインも、
さすがにダウンして寝ている夢癒心配して
~(°°;)))オロオロ(((;°°)~
スイカ姉妹は、枕もとのラジオに、ご機嫌で
メイカちゃんも、心配だけど
ラジオも楽しい♪〜夢癒も、深夜ラジオ聞くの
久しぶりで、まん丸ちゃんたちの
お話聞きつつ夜を過ごす日々〜

 『こんなのでいいのかなぁ〜?おもちゃだけど?』と、カンクロウはメイカちゃんに

持ってきたものを渡しました。メイカちゃんは、
夢さんが、使ってるものを、自分でも試そうと
しましたが、おもちゃの松葉杖にすってんコロリン;歩けないぃ〜;
メイカ頑張って、松葉杖で歩くの覚えて、
夢さんに教えるんだもん〜

 カンクロウは、賑やかなことがいつも、
起きてるなぁ〜と、かーん☆彡(笑)

 夢癒さんが、松葉杖で歩いてるの、応援する〜って、松葉杖に乗って歩くタイミングに持ち上げる!
メイカちゃん頑張る☆彡

 見てるスイカ姉妹…松葉杖に乗って持ち上げても・・・意味ないわねぇと、スイメイ。。。
でも、えいえいってやっているメイカちゃんをに、
スインが応援に行きました、馬鹿らしいけれど!
っと、スイメイも松葉杖に飛び乗って
歩くたびにメイカちゃんと一緒に持ち上げる〜
夢癒は、気持ちは嬉しい♪〜(*^▽^*)ヾ

 夢癒の手足の腫れも、やっと9月末に治まって
松葉杖さんとも、お別れです。
メイカちゃんは、松葉杖にありがとうってお別れを
言いました。
スイカ姉妹も、松葉杖さんにお礼を、言いました。
夢癒も、松葉杖さんに今日までありがとう、
これからも沢山の方を、頑張って助けてあげてね、
と、お礼をいい病院へ入っていきました。

 これで、病院通いも終わったねぇ〜と、
スイメイはε=( ̄。 ̄;A フゥ…
振り返ると、メイカちゃんとスインはピヨコ隊と遊んでる(~_~;)ゞ

 戻ってきた夢癒に、スイメイがお疲れさま〜
  (o^▽^o)/

 愛車、フェアリーティルに乗った夢癒は、
今度は肝臓の検査だって。。。。
   …o(;-_-;)oドキドキ

 スイメイは… ヾ(--;)ぉぃぉぃ

 メイカちゃんと、スインは、
早く病院通いが終わりますように〜( ; ̄)m 〔☆〕

 後日、夢癒の肝臓の方も問題なく無事、病院通いも終わりました☆彡 ρ(⌒▽⌒)ノ

〜☆メイカちゃんと合わせ鏡☆


投稿者:〜☆夢癒☆〜 2007/10/01 22:41:10

仕事が終わって、愛車へ戻る夢癒、メイカちゃんは、カンクロウと遊びに行って先に帰ったのかしら?と、空を見上げると黒い影が二つ。帰ってきたみたい〜
…だけど、二羽のカラス?((((((((^_^;)

 『あっ夢さんがいるよぉ〜♪〜間に合って
良かったぁ〜♪』о(≧▽≦)о

 喜ぶメイカちゃん☆彡カンクロウは、尾羽突かれて振り向くと、コマチが、

 『ここから爆弾投下しようか?』と、クククと
笑ていました。

 カンクロウは、苦笑しつつ

『夢癒さんには、すでに爆弾落ちてるみたいだけど
ねぇ〜、カーン☆彡』

 お客さん♪〜お客さん♪〜って、夢癒の愛車
フェアリーティルのリアスペースで
喜ぶメイカちゃんとスインちゃん☆彡スイメイちゃんは、空を見上げて考え事中。
夢癒は、困ったなぁ〜って、思いつつ運転しながら
話始めました。

 『メイカちゃん?夢がお客さん来るって言ったのは、スイカ姉妹が来るかも?
だったのよ。。。』

 賑やかだったリアが急にシ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン。。。。

 『え〜?!お客さんもう来ないのぉ〜?!』
メイカちゃん

 『え〜?お客ってスインたちだったのぉ〜?お客さん楽しみだったのにぃ〜;』スイン

 『つまんないぃ〜;!!!!!(((p(>o<)q)))』
メイカちゃん&スインちゃん

 困った顔の夢癒。チラっと振り返ったスイメイちゃんは、暴れてるふたりに、

 『メイカちゃん?わたしたちが、お客だと
つまんないの?面白くないわけ?
スイン!あんたってつまんないの?馬鹿な駄々こねて夢癒さんを困らせて
どうするの?!(;`O´)o』

 まん丸ふたりは、スイメイちゃんに怒られて、
シュン。。。
そして、ごめんなさい<(_ _)><(_ _)>

 『夢さん、お客のスイカメロン姉妹宜しくお願いします☆〜(^_-)-☆』

 その後は、まん丸ちゃんたちも仲良くご機嫌
モード☆彡
夢癒も、良かった〜って安心モード☆彡

 もめてる場合じゃないのよ!今夜は!今度こそ願いかなえるんだから!
スイメイは、鏡の欠片を見つめました。

 そして夜、夢癒さんに二階来ないようお願いして
スイメイはスインを呼びました。

 『今回こそ成功するからね!スイン!気合いれるのよ!』

 『はぁ〜いヽ(^0^)』って、答えながらも、
前回?って、わからないまま準備する
スインでした。。。(∩_∩)ゞ

 ふたりは、鏡の欠片を向かい合って準備して時間を待ちました。もうじき12時!
13日の零時に合わせ鏡すると、悪魔が通過する、
それを捕まえると願い事がひとつ叶えられる!!
今回こそ叶えて見せる!スイメイの気合は
すごいです!

 『そろそろ寝ようって夢さんが言ってるよぉ〜
お布団で寝る〜?ベット〜?』

 って、メイカちゃんの声に、返事しようとする
スインちゃんだけど、喋らないよう
テープを口に張られてて 『・・・・』

 向かい合った鏡の欠片が、光始めました!
零時まで数10秒!スインギョ?
スイメイ笑顔!え?ってメイカちゃんが、階段上がってきて立ち止まる。
振り返るスイン!ダメ!って止めようとするスイメイは、シマッタ!合わせ鏡の前に入っちゃった!

 合わせ鏡から放たれた光が繋がって、鏡の世界が
放たれました!

 メイカちゃんは姉妹を呼びに来て唖然!目の前で、スイカまん丸がポ〜ン!
ポ〜ン!次々次々〜溢れ出して行く〜ヽ(〇o〇;)/

 『スインのばかぁー!!合わせ鏡がずれて、
鏡に映ったわたしたちがあふれて出てきちゃった
じゃないのぉ〜!?\(`O´θ/』
沢山のスイメイが叫びます!

 『知らないよぉ〜?
・゜゜・(×☆×)・゜゜・。』沢山のスインが
叫びます。。。

 部屋にあふれていくまん丸スイカメロン!
慌てて入り口閉めたメイカちゃんだけど
このままだと…どうしょう〜ヽ(;▽;)ノ

 スインちゃんの持ってる鏡の欠片の光が変わりました、スイメイは時計を確認!
零時まで3秒!あふれだしたまん丸で、窓にもひびが!壁にもひび割れが!

 『メイカちゃん〜!もうすぐ悪魔が通るから捕まえて!そして願って〜〜〜〜!!』

沢山のスイメイの叫びに、まん丸にもまれながら、メイカちゃんは

 『アクマってなにぃ〜?』事情を知らないメイカちゃん。。。

 零時!悪魔が鏡の欠片から出てきて、もうひとつの鏡の欠片へと移動して…悪魔がキョロキョロ?

 スイメイは、想像を絶した光景に唖然…
沢山のスイメイとスインの沢山の鏡の欠片から
あちこち悪魔が出てきちゃったじゃない?
沢山の悪魔¥登場!願いも沢山叶う?!
スイメイ(((o(^。^")o)))ワクワク☆彡

 メイカちゃんは、目の前に来た悪魔を捕まえて
叫びました!

 『元に戻してぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!ヽ(`〇´)ノ 』

     【願い叶えました】

 静かな部屋の中、三個のまん丸が見詰め合っていました。元通りになっていました。

メイカちゃんは、ε=( ̄。 ̄;A フゥ…

 スインは、(・_・?)ハテ

 スイメイは、~(°°;)))アセアセ(((;°°)~

 『良かったぁ〜元に戻って〜スイメイさん〜スインちゃん大丈夫〜?』

 立ち上がったスイメイは、にこりと笑って

 『メイカちゃんよくやってくれたわ!鏡の欠片の
暴走を止めようとふたりで頑張ってたんだけど、
ふたりでは力不足でした;
メイカちゃんありがとぉ〜☆彡』
と、笑顔でメイカちゃんを抱きしめるスイメイちゃん☆彡(ちっ、また失敗だわ;;)

 何が起こったかわからないままスインは、
メイカちゃんありがとぉ〜♪〜\(^O^)/

 階下では、夢癒が…。( ̄‥ ̄a;)ぽりぽり・・・・


『〜☆メイカちゃんと、スイカ姉妹☆〜 』

投稿者:〜☆夢癒☆〜 2007/09/18 23:14:07

 会社へ着いてメイカちゃんは、カンクロウに
会ってくるよぉ〜とピヨ〜イって走っていきました。カンクロウにパソコンの使い方でも
聞くのかしら?夢癒ちょっと…o(;-_-;)oドキドキ〜

 青い空に黒い影ひとつ、ピヨ〜イって
走ってるメイカちゃんに気が付いて舞い降りて
きました。カーンと鳴くカンクロウカラスです☆彡

 『カンクロウ♪〜今日ね、お客様が夢さんとこへ
来るのよ☆〜』

 ピョ〜イってカンクロウに飛び乗った
メイカちゃんは、昨夜の話をしました。
夢癒さんのパソコンのお手伝いを始めたことも、
すごいでしょって、カンクロウの背中で
キーボード打つまねをしました☆〜

 『メイカちゃん〜くすぐったいから止めて
ほしいな〜えっと、わたしはめいかです』

 『え?カンクロウ?メイカが打ったキー
わかるのぉ〜?』

 カンクロウは、遠くに黒い影を発見して
向かっていきました。

 『カンクロウ?あれってコマチさんかなぁ?』

 遠くの影に向かいながら、カンクロウは
話しました。

 『前にパソコンの本を読んだことがあるんだ、
簡単なキーなら覚えているよ☆
それよりメイカちゃん、コマチが向かってる
方向の空、何か光ってるみたいだよ』

 『カンクロウ〜すごい〜パソコン知ってるんだぁ〜メイカにも教えて♪〜ヽ(^o^)丿』

 そのとき、メイカちゃんの鏡の欠片が光りました、空で光ってるものも輝きを増して、そこから
まん丸が二つ飛び出してきました!

 『きゃ〜;どうして空の上に出ちゃうのぉ〜;
スインが,グズグズしてるからよ!』(;`O´)o

 『スイメイが、行く場所決めないで飛び込むから
やもん〜; (;>ω<)/』

  黒い影がキャッチ!

 『ありがとぉ〜コマチさん♪〜』スインが、
コマチの首にギュ♪〜

 『ちゃんと、カラスには来るよう連絡入れて
たんだからね!』

 スイメイが、コマチの背中でエヘンと、
胸をはりました。
ただ、予定外のことが起きちゃったけれど…

 『スイン♪〜スイメイ♪〜』コマチに近づいた
カンクロウから、メイカちゃんが
きゃ〜♪って飛び移りました☆彡
 久しぶり〜っ( *⌒o⌒)人(⌒-⌒* )v

 メイカちゃんと入れ違いに、カンクロウの背中に
飛び乗ったスイメイ、カンクロウは、コマチに
負担かけないよう機転利かして移ったことに
気づいて微笑みました☆彡( ^ー^)

 『今日ねぇ〜夢さんとこに、お客さんが
来るのよぉ〜☆彡』とメイカちゃん♪〜

 『お客さんかぁ…それは予定外ダワ…
お邪魔するわけに行かないねぇ』

 …と、困った顔のスイメイに、メイカちゃんは、

 『大丈夫よぉ〜♪メイカもお客さん楽しみにしてるんだもん♪スインもスイメイも居たら、お客さん
喜ぶよぉ〜☆彡』(≧▽≦)

 『そうかしら?そうかな?メイカちゃんが
大丈夫って言うんなら大丈夫でしょ☆彡
スイン、一緒に夢さんとこへ行くわよ!』

 カンクロウは、お客さんって言葉に、苦笑。
夢癒さん、メイカちゃんがスイカ姉妹を
連れて来たのを見たらびっくりするだろうなぁ〜
お客さんってきっと…((((((((^_^;) ゞ

『〜☆メイカちゃんとパソコン☆〜


投稿者:〜☆夢癒☆〜 2007/09/02 23:53:26

  七夕を過ぎて、せみの声にメイカちゃんも
夏が来る〜と、曇った空の上に広がる
青い空を思い浮かべていました。でも、
メイカちゃん心配がありました。
台風がまた接近していることと、夢癒さんの
ホームページがトラブルで初期化
しちゃった事件。。。

 メイカも、なにかお手伝いしなくちゃ☆彡p(^-^)q

 キーボードうってる夢さんの横に、ピョ〜イ☆彡

 『夢さん〜メイカも、パソコンのお手伝い
するよぉ〜♪(o^▽^o)/ 』

 『え?メイカちゃん?パソ使えるのん?』

 メイカちゃんは、キーボードの前に立って、
にこりと笑いました☆彡

メイカちゃんは、しばらくキーボードを見つめて
から、打ち始めました。

 【わたしはめいかです】

 振り返ったメイカちゃんは、スマイル☆彡

 ほんと、メイカちゃんすごい〜キー
うてるんだ〜☆彡

 ご機嫌メイカちゃんは、いっぱいキーを打って
いきます〜

  『夢癒さんのお手伝いだよぉ〜♪
★ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ☆』

 【わたしはめいかです】【わたしはめいかです】【わたしはめいかです】
【わたしはめいかです】【わたしはめいかです】
【わたしはめいかです】
【わたしはめいかです】【わたしはめいかです】
【わたしはめいかです】

 メイカちゃんは、ご機嫌でキーをうってる
けれどぉ〜横で見てて夢癒、シャイニングって
映画を思いだしちゃった〜(;¬▽¬) ゞ

 キーをうってるメイカちゃんに、明日は
12日だから、お客さんが
来るかもしれないわね♪〜と、夢癒は言いました☆彡

 『お客さん〜?お客さんがくるのぉ〜?』
 メイカちゃんは、振り返って聞きました。

 『たぶん来ると思うよ、前もそうだったし。
明日を楽しみに今日はお休みしようか』

 って言う夢癒の言葉に、
『お客さん♪〜お客さん♪〜ヽ(^▽^)丿』

メイカちゃんは、お客さんが楽しみで大喜びです〜

 『お客さんに、パソコンできるメイカを見せてて
びっくりさせるんだもん☆彡
もう少しパソコン頑張るよぉ〜p(^-^)q』

  【わたしはめいかです】【わたしはめいかです】【わたしはめいかです】
【わたしはめいかです】【わたしはめいかです】
【わたしはめいかです】
【わたしはめいかです】【わたしはめいかです】
【わたしはめいかです】
【わたしはめいかです】【わたしはめいかです】
【わたしはめいかです】
【わたしはめいかです】【わたしはめいかです】
【わたしはめいかです】
【わたしはめいかです】【わたしはめいかです】
【わたしはめいかです】

 メイカちゃん〜頑張りすぎないでぇ〜
ε=( ̄▽ ̄;A アセアセ…

『〜☆メイカちゃんと七夕☆〜 』


投稿者:〜☆夢癒☆〜 2007/08/06 00:08:07

 
 メイカちゃんが、走ってきます☆〜こらこら、
病院の廊下は走っちゃダメなんだぞぉ〜☆ミ(*^_^*)

 ピヨ〜イと、飛びついてきて
 『夢さん〜、リハビリ終了おめでとぉ〜♪』   
 o(*^▽^*o)o(*^▽^*)o(o*^▽^*)o

 『ありがとぉ〜メイカちゃん♪〜三ヶ月頑張ったよぉ〜』(*^^)v

 フェアリーティルに戻って、帰宅中、メイカちゃんが、夜の街を眺めながら、ぽつり。

『もうじきタバナタが近いのに お飾りとか
していないなぁ〜 ?』

  夢癒は、タバナタ(・_・?)ハテっと、思って聞いてみました。

 『メイカちゃん?もしかして?七夕のこと言ってるのかしら?』

 メイカちゃんは、タナバタ近いから〜と、車窓からキョロキョロ☆〜

 夢はメイカちゃんに、、七夕が楽しみだったのん?って聞くと?

 メイカちゃんは、にっこり笑って、
楽しみぃ〜♪\(*^▽^*)/

 『タバナタは、おりひめさんがお月さまへ、
帰って行った日ですよね☆〜
メイカって、前にご本で読んだんだよぉ〜♪〜』
(((o(^。^")o)))ワクワク♪〜

 なんか、いろんな話が、混ざってるみたい
かもぉ〜ヽ(-▽-;))ヾ

『七夕はねぇ〜、織姫さんと彦星さんが年に一度、
会える日なのよ☆〜』

 メイカちゃんは、年に一度だけぇ〜?なんでぇ〜?どうしてなのぉ〜?

 夢癒は、え〜と、たしか、彦星さんと恋した
織姫さんが、織り仕事を怠ったので、
神様に、罰として年に、一度だけ会わせてあげるってことになったみたい。。。(^^ゞ

 『ぼたもちは〜?』

 ぼたもち?ぼたもちぃ〜?なんで牡丹餅がでてくるのん?(・_・?)ハテ。。。

 『だって、ぼたもちを、お供えしてお祝い
するんでしょ?』

 お祝い…たしかに、織姫と彦星の再会を、
お祝いの日?かもだけどぉ〜牡丹餅?

 『スイメイが、タバナタぼたもちって、
言ってたよぉ〜;』σ(´〜`*)ヽ

 スイメイ〜〜〜〜〜〜(#m--)m

  翌日、メイカちゃんは、会社へ着くとすぐ、
カンクロウ〜☆フェアリーティルのルーフに
飛び乗って、カンクロウと共に、青い空へ
吸い込まれていきました。きっと、タバナタに
カンクロウも、振りまわれるのかしら?と、
苦笑いしながら夢癒はお仕事へ☆〜

『カンクロウは、タンバタって、知ってる?』

 『七夕かぁ、中国のお話で天を支配する
天帝の娘、織女という天女さまが
機織りのお仕事をしていたけれど、お仕事に追われて暇もない娘に父の天帝は、働き者の青年、
牛飼いの牽牛と、結婚させたんだよね。。。。

 結婚した織女は、牽牛と遊んでばかりの生活で
天帝も、お怒りになって二人を引き離しました。

 仕事人間だった織女だから、やっと安らぎ
見つけたのかもしれないんだけどなぁ〜。。。
それから、泣いてばかりいる織女を、
可愛そうに思い、天帝は、まじめに機織りに
集中したら、年に一度だけ会えるようにして
あげるってのが七夕だったカ〜ン☆彡』

 メイカちゃんは、聞いててなんだかお父さんに
ふりまわされてる織女が、可愛そうでした。。。

 夢さんのお話には、てんてんって、出てこなかったなぁ〜?あれ?カンクロウのお話に、織姫さんと
彦星さん出てこないやん?

 『カンクロウ〜!彦星さんがでてこないよぉ〜;;』

 暴れるメイカちゃんに苦笑しながら、牽牛が
彦星なんだよぉ〜』(((((;¬▽¬) ゞ

 メイカちゃんは、空を見上げて晴れたら
良いなぁ〜七夕。。。

 カンクロウは、青い空にハートの弧を描いて、
雨が降っても大丈夫だよ☆彡と、ウィンク☆彡

 『メイカちゃん、雨が降ったらカササギって
鳥が、会えるように橋を作ってくれるからね☆〜
そうそう、ブラジルって国では、カラスが橋を
作るって言うそうだし〜雨が降ったら
カラスたちも大忙しかもね☆〜カ〜ン』

 『ねぇカンクロウ?タバナタって、どうして
七月の七日にあるの?
どうして七夕って書いてタバナタなの?』

 カンクロウは、大池の畔に舞い降りました。
メイカちゃんは、カンクロウから下りて座りました。カンクロウは、空を見上げながら話しました。

 『七夕は、稲の開花期になるんだ。でも、
台風とか天災もあるので、稲の収穫の
無事を祈って棚機女(たなばたつめ)という
巫女さまが、棚機(たなばた)と呼ばれる
機織り機を使って先祖に捧げる衣を織りあげて
神さまの降臨を待つていう
禊(みそぎ)の行事があったそうだよ。

 七月七日の夕方を、七夕(しちせき)って言われてたんだけど、そこに今話した、
巫女の棚機(たなばた)が合わさって、
七月七日の夕方が、七夕なんだなぁ〜カーン☆』

 メイカちゃんは、なんだか難しくて良く
わからなかったけれど〜、
七夕が楽しみになってきました♪〜

 『カンクロウは、メイカちゃんを、送りながら
夜空を見上げてごらん♪〜
キラキラ光る大きな星が、あれれ〜?夜空に三角形になってる〜♪〜
この三角形の星のひとつが、織姫様の琴座のベガ☆彡そして、鷲座のアルタイルの彦星様だよ♪〜
カーン☆彡』

 『残るひとつの星は、なんなの?恋のお邪魔
するのぉ〜?』

 『残る星は、白鳥座のデネブ、お話には関連しないみたいだなぁ〜』

 メイカちゃんは、七夕の夜の大きな三角形が楽しみで(((o(^。^")o)))ワクワク♪〜

 夢癒さんの会社に戻ったメイカちゃんは、カンクロウを見上げながら、どうしてそんなに
いろいろ知ってるのぉ〜?って聞きました。

 カンクロウは、カーンと笑いながら人間は、
素晴らしい御本もごみにしてしまうからね〜
読み放題なんだ☆彡カーンと鳴いて大空へ☆〜

 それから数日たって、七夕の日。雨天。。。
メイカちゃんが、楽しみにしていたので
夢癒,メイカちゃんが落ち込むかしらって、心配だったけれど、あれ元気?

 『雨が降っても、織姫さまと彦星さまは会ってるもん♪〜カンクロウもお手伝い
行ってるかなぁ〜?』

 と、曇った夜空を見上げてにこり♪〜

 夢癒、カンクロウも行ってる?カラスが七夕に、
関係あるのん?(;¬▽¬) ゞ

 『メイカちゃん、カンクロウカラスくんは、
七夕に何してるのん?』

 と聞くと、メイカちゃんは、秘密〜
(((p(>▽<)q)))と、曇った夜空を優しく
見守って いました☆彡

 『かささぎに負けるなぁ〜♪ヽ(^▽^)丿』

『〜☆メイカちゃん対ヤスデ☆〜 』


投稿者:〜☆夢癒☆〜 2007/07/23 22:43:10

  雨天続きで、メイカちゃんも朝から、
うぁ〜って、空を見上げています。。。
夢癒も、愛車フェアリーティルを運転しながら
梅雨だからねぇ;と、ぽつり。

 会社に着いて、印刷の準備です。
メイカちゃんは、印刷機に、道具をセットしている
夢癒を眺めながら、時折窓から外を眺め、
止みそうにないなぁ〜と、ぽつり。

 印刷の準備もできて、印刷開始☆〜
メイカちゃんは、印刷している夢癒を
テーブルの上に座って眺めています☆〜
印刷機のギッタンバッタンはやらないのん?
と聞くと、今日は止めとくのぉ〜と、お返事☆〜

 飽きちゃったかな?と、印刷していると、
ふとメイカちゃんが、テーブルを下りた気配に
振り返ると、メイカちゃんが、しゃがんで
なにかしている?

 『ツンツン、ムカデの子供は怖くないの
だぁ〜☆彡』!(^▽^)!

 『メイカちゃん〜、それはムカデの子供じゃ
なよぉ〜;それはヤスデ〜臭くなるから、
触っちゃダメだよぉ〜』 ヽ(~о~;)

 『え〜?…;くちゃ〜〜い;;;』(((>_<)))
メイカちゃんは、指を臭って、顔を
しかめました。。。

 『触っちゃったのぉ〜?\(◎o◎)/!』

 メイカちゃんは、洗ってくるです〜
。。。。。。。。。。゛(ノ><)ノ

 え?振り向くと、ヤスデが付いてくる〜;
(((p(>o<)q)))いやぁぁぁ!!!

 ひゃ?前に、ヤスデがいるよぉ〜先回りされ
たんだわ! (`⌒´)ノ
負けないです〜っと、横に行こうとすると…
そこにもヤスデ・・・T(;_;)Tオテアゲェ

 メイカちゃん〜;誰とでも仲良く出来るのは
良いけれど〜ヤスデと仲良くは…;
っと、夢癒は、メイカちゃんのところへ行き
ヤスデの向こうへ運んであげようとしました☆〜

 メイカちゃんは、眼下にいるヤスデたちに、
 ヤ〜イ、ここまで来て見ろです〜\(`▽´θ

 メイカちゃんは、足で空中からヤスデに
ケリケリ〜☆ ゜ヽ(~o~)

 『メイカちゃん〜暴れたら〜あっ?!』

 メイカちゃんを、滑って落として
しまった〜\(◎o◎)/!

 大丈夫?って、メイカちゃんを見ると、
まん丸背中が、プルプル。。。。
そして、ゆっくり夢癒の顔を、見上げて…(@_@;)

 『足も,くちゃくなっちゃたぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜;;(TOT)゜』

夢癒;;あちゃ〜;(~o~;)ゝ

『〜☆メイカちゃんとリハビリ☆〜 』

投稿者:〜☆夢癒☆〜 2007/07/08 23:25:06

  フェアリーティルは、病院へ向けて走って
いきます☆〜メイカちゃんは、リアスペースで、
ぴよこ隊に包まれ、遊んでるうちに
(∪。∪)。。。zzzZZ

 病院へ着いたけれど、振り向くと黄色い中に、
グリーンのまん丸が〜(-_-)zzz

 起こしちゃ可哀想かしらと、メイカちゃんをお休みさせて夢癒は、リハビリへ〜☆

 うにゃにゃ〜と、目が覚めたメイカちゃんは、
ここはどこ?まわりが黄色い〜?
黄色い世界だぁ〜♪あっ!。。。(○о○;)/
メイカちゃんは、運転席に夢癒いないのに
気がつき、窓から外を見ると病院!置いてけぼり
されたぁ〜! (;>ω<)/

 ドアを開けて、まおちゃんが中から閉めてくれて、リハビリ治療室へ向かってダッシュ!

ダッシュ。。。シュ…
。。。~(°°;)))オロオロ(((;°°)~
どこだろう?夢さん。。。

 新しくもらった鏡のかけらが、何かつかえるかも? お願い鏡のかけらさん!教えて!!

 鏡の欠片に矢印が浮かんで来ました☆〜

 夢癒が、首の引っ張りリハビリしていると、
メイカちゃん登場☆〜

  『メイカも、夢さんと一緒にリハビリやりたい
です〜!!』

『メイカちゃん〜これは、やりたくてやるとか
じゃなくて〜(^^ゞ』

 リハビリのEさんが、どうしたの?まぁ、可愛いい
まんまるちゃん?え?社会勉強?
にこりと笑って、Eさんは、メイカちゃんにも、
リハビリ体験させてあげるねと、準備してくれ
ました☆〜

 準備してて、メイカちゃん〜?おあごは
どこかなぁ〜?

 メイカちゃんは、この辺りかなぁ〜?って
すりすり☆〜

 このあたりねぇ〜(^^ゞ

 様子見てて、夢癒。。。セットされた後、上下に上がって下りてのメイカちゃんって
楽しそうだなぁ〜☆(;¬▽¬) ゞ

 次は、腰の引っ張りです、夢癒は、Eさんの掛け声にあわせて、準備して引っ張り開始☆〜

 メイカもやるですぅ〜と、メイカちゃんも、
腰の引っ張りベットに転がって、Eさんに
にっこり笑ってるけれど、Eさんは再び、
腰はどこかなぁ〜メイカちゃん〜(~▽~)ヾ

 次は、ベットに寝てローラーだけど、
夢癒が終わってからバトンタッチで、
メイカちゃんがベットに、ころりん☆〜
!Eさんも、苦笑いしながらスイッチオン!
ローラー動いてくるたびにメイカちゃんは、
ころころとベットの上で、転がる☆〜
くるくるくるくる☆〜メイカちゃんは〜
目が回る〜\(@▽@)/♪〜

 帰りの愛車フェアリーティルのリアスペースで、
メイカちゃんはぴよこ隊に包まれて ヽ(-▽-*))zzz
そして、寝言…夢さん大丈夫〜
リハビリ良くなる〜

 そっかぁ〜、夢のこと心配でリハビリを試していたのね☆〜ありがとうメイカちゃん♪〜
        (●⌒∇⌒●)
 病院を出ようとして、ふとミラーに黒い影が、
飛んでいくのが見えて、カンクロウも、
心配で様子見に来てくれたのね、メイカちゃん、
カンクロウ、そしてみんな
夢癒は、リハビリで良くなってるよ☆〜
空には、星がちらり☆〜(*^▽^*)


『〜☆メイカちゃんとカンクロウ☆〜』

投稿者:(o^▽^o)/こんばんは〜夢です♪ 2007/07/01 23:30:24

 カンクロウの背中に乗って、メイカちゃんは
神戸の港に来ていました。

 カンクロウは、ゲンとはよく会うんだよ☆〜
なんだか面白い方だなって思ったら
ゲンさんの事故に出会って、慌てて助けたんだけど、あれからなんとなく
変な付き合いだな〜☆と、笑うカンクロウに、
メイカちゃんは、トビのゲンさんが
一羽で熱くなってる気がした、そして戦った
ってのも、カンクロウには、戦ったなんて
気持ちなんてないんだろうなぁと、笑った☆〜

 『ねぇ、カンクロウって、何番目のカンクロウ
なんだろう?』

メイカちゃんはカンクロウが、どう答えるか
楽しみに聞いてみました。
カンクロウは、突然のメイカちゃんの言葉に空を
見上げて、答えました☆〜

 『64番目かな?』

 カンクロウは、メイカちゃんを振り返って
笑いました。メイカちゃんは、カンクロウが、
なに?それ?って考えるかと思ったら、すぐに答えてびっくりです。

 『64番目?!前のカンクロウと、違うの?』
メイカちゃんドキドキしつつ64番って?。。。

 『メイカちゃん?トビのゲンさんて、初めて会っただろう?他にもいろいろ初めてが いっぱい
あったって思うよ。その一つ一つが、
メイカちゃんのかな?
ぼくは、メイカちゃんとこうして会うのが、
64回目だから、メイカちゃんにとって
64番目のカンクロウだよ☆』

 メイカちゃんは、海を見つめ、そしてプラプラしていました。足元の海を見つめてると、魚がキラリと
光って泳いでいく。メイカちゃんは、旅の中で
出会った話をカンクロウにしました。

 カンクロウは、空を見上げそして、海の波を
見つめて振り返り、話しました。

 『メイカちゃんの、知ってる方たちと出会った
旅は、時間の横軸の旅だったんだと思うよ。
そして、今居るところは、縦軸の時間の旅。
沢山、何番目に出会って成長できるところだよ☆〜』

 メイカちゃんは、ぴょっと立ち上がって、
ちょっと頭の中混乱〜軸って難しいぃ〜
 。。。゛(ノ><)ノ
頭の中グルグルしちゃうよぉ〜(@_@;)〜

 カンクロウは、カーンと笑って一声鳴き、

 『そろそろ戻る頃かな?夢癒さんの帰る時間かな?帰ろうメイカちゃん?』

 『夢さんは、ちょっとくらい待ってくれるよ☆〜』

 『夢癒さんは、毎日定時に急いで帰ってるから
なぁ〜。メイカちゃん、帰ろう☆〜』

 『定時に急いで?前とは違うの?もしかして、
夢さんに彼女が出来て急いで帰って
会ってるなら、メイカも祝福するけれど。。。』

 カンクロウは、バサバサと羽ばたいて、振り返って笑い、それはないと笑いました☆〜

大空へ舞い上がったカンクロウの上で、
夢癒さんがリハビリに通ってることを知った
メイカちゃんは、夢さんから、リハビリの話とか
聞いてなかったので…(○`ε´○)ぷーっ!!
心配かけないようって、気持ちわかるけれど、メイカちゃん怒りモードです! (`⌒´)ノ 

 カンクロウも、背中で急いでぇ〜!って、叫ぶ
メイカちゃんに、大丈夫!間に合うから〜って
言ってもメイカちゃんの行け行けモードに、
カンクロウも苦笑☆〜  

 印刷も終わって、着替えてタイムカードを押し ながら、メイカちゃんはカンクロウと、久しぶりに おしゃべりタイムかなぁ〜?と、夢癒にこり♪〜
愛車、フェアリーティルに、乗ろうとした時、
空に黒い影、そこから ひゅう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜って声に見上げると、まん丸が飛んでくるぅ〜?!(落ちてくる)

  胸元でキャッチ!メイカちゃん? びっくりしたぁ〜どうしたん?飛んできてぇ〜?危ないやん?と、焦る夢癒の胸元からぴよ〜いと飛び降りて
フェアリーへ乗船☆〜 

 『 メイカも一緒に病院へ行くんだもん!
 (`⌒´)ノ』 

 フェアリーテェイルは、メイカちゃんを乗せて
病院へ向けてごぉ〜☆〜(o^▽^o)/  

『〜☆メイカちゃんvsムカデ☆〜 』

投稿者:〜☆夢癒☆〜 2007/06/15 23:23:56

  朝、おはようって出勤するときに、メイカちゃんは 『ソレイユじゃない;』と、寂しそうな声。

 夢癒、寂しそうなメイカちゃんに、
元気つけなくちゃと、

 『メイカちゃん、この子はフェアリーテェイル☆〜フェアリーと、仲良くしてやってね☆〜』

 メイカちゃんは、フェアリー宜しくねって、
挨拶して助手席へ@〜

 『あっ、まおさん♪〜』メイカちゃんは、助手席にいるまおちゃんこと、ドイツ生まれの
紅のぬいぐるみネズミさんに、ぺこり☆〜

 『メイカちゃん、久しぶりだね☆〜事故後、
私たちもこの新しいお船に乗っているんですよ☆〜』

 まおちゃんの言葉に、メイカちゃんはリアスペースをのぞきました☆〜

 『きゃ〜♪ぴよこ隊も、いますです♪〜
((。(●⌒∇⌒●)。))
メイカちゃんは、ぴよこ隊にダイブ☆〜

 『わぁ〜♪メイカちゃんだ〜』いつも、幸せそうにうとうとしているぴよこたちが
メイカちゃんを、受け止めました♪〜ヽ(^o^)丿

 リアスペースで、ヌイたちと和んでいる
メイカちゃんに夢癒は、ε=(・o・*) ホッ☆〜

 会社に着いたら、またまたメイカちゃんは、
景色が変わってる〜。。。(○о○;)/

 印刷室に入ったら、またまた。。。
景色が変わってる〜(/○о○;)/

 びっくりして、目を白黒させながら周り
きょろきょろメイカちゃん☆〜

 ・・・だけど、これから戦に行くのよ!
メイカちゃん!行くわよ!d(^-^)

 『夢癒軍曹!メイカ伍長、準備万全であります!』 ヽ(`O´ヽ

 『行くわよ!ムカデやゲジ、毒虫の巣窟へ!』
    (`○´)ノ

 着いた、この扉の向こうにムカデやゲジや
毒虫が巣窟してるんだ〜戦うゾ!と、
意気込むメイカちゃん!装備は、村雨って
名付けた棒!夢癒さんも、棒を持っている!

気合の入った顔、怖いけれどメイカ戦うです!
  \(`O´θ/エ〜イ!!

 ドアをあけて飛び込む!きょろきょろ、状況確認!毒虫いない!夢さん、いな…
夢さんも、いないぃ〜(((p(>o<)q)))

 『メイカちゃん〜いるよぉ〜☆ドアが
閉まらないようつっかえ棒してるんだよぉ☆〜』
    (;¬▽¬) ゞ

 突入!メイカちゃん、シンナー缶の後ろとか影に
いるかもしれないから気をつけて!

夢さん〜大丈夫です〜急いで脱出です〜 (;>ω<)/

 シンナー缶を乗せた一輪車の上で、メイカちゃんは鬼退治から帰ってきたみたいな
ご機嫌スマイルで乗っています☆〜一輪車を、押していく夢癒もスマイル☆〜(*^▽^*)
メイカちゃんのおかげで、シンナー補充
できたよぉ〜♪v(*^_^*)

 さぁ、印刷始めましょ☆〜
メイカちゃんが、p(´∇`)q ファイトォ~♪〜って、応援してくれています♪〜印刷中、ふと、
窓から外を眺めてメイカちゃんは懐かしそうな顔☆〜

 『カンクロウは、元気かなぁ?』と、
メイカちゃん☆〜

 『メイカちゃん、カンクロウに会ってきたらどう?カンクロウも喜ぶと思うよ♪〜』

 『うん♪〜』と、メイカちゃんは、お散歩
行ってきます〜っと、
ぴょぉ〜いぴよぉ〜いと、お外へ☆〜

 メイカちゃんの後姿を見送りながら、夢癒は、カンクロウは何番目って聞かれたら
びっくりするだろうなぁ〜と、( ^ー^) にやっ!

『〜☆メイカちゃんが、やってきた♪☆〜 』

投稿者:〜☆夢癒☆〜 2007/06/09 23:33:29

朝、眠いぃ〜まだ、五時半。。。。
(∪。∪)。。。zzzZZ

 六時半に、二度寝から目覚めて、いつものように
パソさん立ち上げて今日の始まり☆〜って、
思ったら、液晶モニターに、緑の点が映った。
この点は、何かしらって思ったら、だんだん大きくなって、液晶モニターがぽこっと膨らんで、
ポロン☆〜((((  。。。〜○ 

 『夢さぁ〜ん☆ρ(⌒▽⌒)ノ』 コロコロって、転がって出てきたのはメイカちゃんです☆〜

 『メイカちゃん!久しぶりぃ〜♪〜』と、
夢は、メイカちゃんと再開☆〜

 『…で、夢さんって、何番目?』

 『何番目?』メイカちゃんが、聞くので夢癒、何番目?何人目じゃなく何番ってのが
意味ありそうだわ。何だろう?出席番号?そんな昔忘れたしぃ〜(^^ゞ何だろう?

 『で、メイカちゃんは、何番目のメイカなの?』と、メイカちゃんに聞くと、
メイカちゃんは、メイカだもん〜!
(○`ε´○)ぷーっ!!

夢癒は、『」メイカちゃんが、メイカだもん!って
言うなら夢だって、夢だもん〜☆』v(^_-)-☆ 

『うん♪〜メイカも、夢さんも、一緒だぁ〜☆』
ヽ(^▽^)ノ

『あっ?!パソコンが、変わってる〜?あれ?
なになに?これは〜?』 メイカちゃんが、
キョロキョロ、プリンターや、タブレットに
興味津々☆〜ヽ(^。^)ノ 
まん丸ぅ〜メイカだよぉ〜って、お絵かきしたり
遊んで、そろそろお休みの時間だわ〜
メイカちゃんも、うとうと(∪。∪)。。。

 『スイメイとスインが、先々月に突然やってきて、残していったお布団あるからメイカちゃん?
このお布団で休む?』 

 『スイメイとスインが、きたんだぁ〜☆
会いたいなぁ〜☆』 メイカちゃんは、
スイカメロン姉妹が残していったお布団を、
ぎゅして…。_(-_-)zzz 

 メイカちゃん♪〜お休みなさい☆〜明日はムカデ対決だけど、一緒にガンバ!よ☆〜お休み〜
メイカちゃん♪〜 メイカちゃんは、
スイカメロン姉妹と再会している夢を見ながら、
スイメイのお布団に包まっていました☆〜
 (*^。^*)

『共鳴する鼓動 』

投稿者:まどろみ猫 2007/06/05 06:22:29

「共鳴する鼓動・その3」

シーーーーーーーーーーーン.....。
そして、かすかに聞こえるドックン・ドックン・ドックン・・・・。の鼓動。
メイカちゃんは思いきって、先ほどから声が聞こえてきた
方向に向かって声をかけてみました。
「あのぉ〜貴方は誰ですか? 何処が痛いですか?
メイカ・・・・治してあげられますですか?」

すると、メイカちゃんの目の前が突然明るくなり
まどろみ猫さんのお部屋で見る【姿見】そっくりな鏡が
姿を現しました。ただそこにはとても巨大な、そう、まるで
【爪】のような物体が鏡を囲っている木の端っこに
食い込んでいるのでした。どうやら、その【爪】が
食い込んで痛がっているようです。

メイカちゃんは「こ.こんな大きな爪は、メイカ一人では
抜けないですぅ〜(泣)どうしたらいいですか?」と
すっかり途方にくれてしまいました。
と、またドックン・ドックン・ドックン・・・・。の鼓動が大きく鳴り響き
また地面が大きく揺れ始めたと同時に、あの苦しむ声が...
『い.痛い;メイカちゃん、最初から諦めてはダメ....。
目に見える物が、全て本当の姿だとは限らないのよ。』

メイカちゃんは思いきってその巨大な爪に手をかけました
次の瞬間パーーーーーーーーーーーーーーーーーンッと
爪は粉々に砕け散ってしまいました。
ただ、ただ、ビックリしているメイカちゃんに、あの声が
今度は優しく語り掛けてきます。

『メイカちゃん、有難う。小さな事でもメイカちゃんには
勇気がいったでしょうね。私はまどろみ猫さんの所にいる
【姿見】です。猫様が”オイタ”しちゃって、私で爪を
研いでしまったのよ;;メイカちゃん、御礼に今ここで
全ての鏡の破片を私が集めてあげてもいいわよ。
そうしたら、メイカちゃんは冒険を終えて
パパやママと一緒に、居られるわよ。どうする?』

え? (   ∇  ;) え? ドックン・ドックン・ドックン・・・・。
メイカちゃんの鼓動は今にも、はち切れそうなほど大きく
波打ちました。「パパ.......。 ママ.........。」
メイカちゃんは大きく深呼吸を1つすると、姿見に向かい

「メイカ、まだ冒険を終われないです。メイカまだ夢さんが
元気になった姿も見てないです!夢さん、車でドーーンで
大変だったです(泣)」姿見は大きく決心したかの様な
メイカちゃんの姿に、「貴女もパパや、ママにそっくりね」
そう笑いかけるとメイカちゃんに小さな鏡の破片を一つ
手渡しました。「メイカちゃんの勇気と、そして...絆を
大切にする心に。私からのプレゼントよ」

その頃、まどろみ猫さんはと言うと
飾り棚の整理中に、鯉のヌイグルミを持ち出した猫様との
”追いかけっこ”が始まっていました;
その様子を、そっと覗き見したメイカちゃんは溜息をつくと
「メイカ、このまま夢さんの所に行くです。
猫様の”オイタ”の事を、まろろみちゃんが知ったら猫様と
喧嘩しちゃうかもです・・・(泣)
だから・・・またね、まろろみちゃん。猫様またねぇ〜〜」

投稿者:まどろみ猫 2007/05/21 02:41:46

「共鳴する鼓動・その2」

ドックン・ドックン・ドックン・・・・。
メイカちゃんの「鼓動」が高鳴る度に地面も一緒に
波打っているのが分かりました。

o((δ_δ彡 δ_δ))o ? 「こ.これはどうしたですか?」
『痛い;痛い;あ〜 痛い・・・。苦しいよ;』
何処かから、かすかに声がしてきました。
メイカちゃんが、辺りを見回しても、そこには誰もいません
「あなたは誰ですか? わ・私はメイカといいますです」
『・・・・・・・・・・・・・・・・・。』

しーーーーーん..................。
ドックン・ドックン・ドックン・・・・。

不思議とメイカちゃんは恐怖を感じませんでした。
「メイカ、何か力になれるですか?」
そう問いかけてみても、声の主は黙ったままです・・・・。

ちょっとだけ、さっきまでの大きなドックン・ドックン・・・・が
小さくなったように感じたメイカちゃんでした。
辺りには、やっぱり誰も居ません・・・
まどろみ猫さんの姿も、やっぱり見当たりません(TT;)

「メイカ、もしかして今回はひとりぼっちですか?」
と、そう思った瞬間
ドックン・ドックン・ドックン・・・・。の鼓動が大きく鳴り響き、また
地面が大きく揺れ始めたではありませんか。
「も...もしかして、この揺れはメイカのせいですか?」

と、またあの苦しそうな声が聞こえてきました。
『痛い;痛い;あ〜 痛い・・・。苦しいよ;助けて...』
メイカちゃんは慌てて「大丈夫です!メイカ落ち着くです
だから、大丈夫ですぅ〜〜〜」と叫んでいました。

ドックン・ドックン・ドックン・・・・。
      ドックン・ドックン・ドックン・・・・。

「メイカ、落ち着いてきたです!」訳の分からないまま
とにかくメイカちゃんは、落ち着かなくてはいけない。
と、自分に言い聞かせるのでした・・・。

投稿者:まどろみ猫 2007/05/16 04:42:52

「共鳴する鼓動・その1」

もう、どれくらい眠っていたのだろぉ・・・
メイカちゃんの遠い記憶の中で、メイカちゃんは
自分の存在する意味を思っていました。

メイカは何故ここにいるですか?
メイカは何故みんなの力を借りて冒険してるですか?
メイカは、どうして「きょうだい達」と
一緒にいられないですか?
メイカも、ママみたいに素敵なパパと出会えるですか?

何故メイカは、まろろみちゃんとスンナリ会えないですか?

・・・・・・・;鋭い事に気が付きつつあるメイカちゃんでした。
だけど、そろそろ冒険の旅も終わりに近づいてきている。
そんな事を、うっすらと感じているメイカちゃんでした。

何故って、ほら...メイカちゃん、とっても美味しいそうに
熟してきてるんだもん。「いっただきまぁ〜〜す」♪♪♪
≪きゃぁーーーーーーーーーっ!≫
メイカちゃんはビックリして大きな悲鳴をあげました。

自分の大きな悲鳴で目覚めたメイカちゃん・・・。
「ここは何処ですか?」キョロキョロ・・・。
しーんと、物音ひとつない世界です。ドックン・ドックン・ドックン
メイカちゃんの鼓動だけが響く静寂の世界・・・、
「ま・ま・まろろみちゃ〜ん(泣)ここは何処ですかぁ?」

『 連なる世界 』

投稿者: 2007/05/09 23:52:52

7)本当の世界

「あれ?メイカちゃん、冒険中?」

 鏡を抜けると目の前には眠そうな千ちゃんがいました。
 見渡すとそこは千ちゃんの家の台所。
 メイカちゃんはこっそり測定器を盗み見ました。

 217!!

 戻って来たです!!

 「千ちゃぁ〜〜〜〜〜〜〜ん!」

 メイカちゃんはあまりの嬉しさに目の前の千ちゃんに抱きつ・・・こうとしたら
いきなりムギュっと掴まれて、そのまま小さな青い箱に入れられてしまいました。

 え?え?え?どしたですか??

 「はぁ〜、まどろみ猫さんの誕生日プレゼント
すっかり忘れてたけど、これでOKね!
 あははははははははは〜」

 千ちゃんの笑い声に、真っ暗な箱の中でメイカちゃんは「メイカがプレゼント??」
とちょっと涙ぐみました。

 

 まろろみちゃん、お誕生日おめでとです ・・・。

 くすん・・・。

ということで、まどろみ猫さんにメイカちゃんをプレゼント!
よろしくお願いしま〜す(^^)

投稿者: 2007/05/09 22:52:39

6)1000000番目の世界

 鏡を抜けるとそこはまどろみ猫さんの部屋でした。
 しかしメイカちゃんはここが自分の世界ではないとすぐに気がつきました。
 何故なら部屋に入ってきた猫様が、天井に頭がつくくらい大きかったからです。
 メイカちゃんはとっさに側にあった社長椅子の下に隠れ、しばらく様子を見ていると
猫様は何やらイチゴの匂いのするご飯を食べた後、のそのそと部屋を出ていきました。

 「あなた、メイカちゃん?」


 まろろみちゃん?突然聞こえたまどろみ猫さんの声に部屋をぐるりと見渡しました。
 「!!・・・まろろみちゃん!」
 見つけたのはベッドの上の薄汚れた小さなまどろみ猫さんにそっくりの人形でした。
 そして人形は絶句するメイカちゃんに話し掛けてきました。

 「早く飾り棚に戻らないと。私達人形は本当は動けないんだから。
 猫様が寝るまでは飾り棚の中でおとなしくしてないと食べられちゃうわよ」

 後ろを向くと見覚えのある飾り棚があり、入ると中にはたくさんの人形が
綺麗に保存され飾られていました。そしてメイカちゃん人形も。
 ・・・でも、何故まろろみちゃんだけあんなに汚れてるのかな?
 メイカちゃんは薄汚れたまどろみ猫さんが可哀想になりました。

 猫様が部屋に戻ってきて就寝についても人形達はぴくりともしませんでした。
 不思議に思っているとまどろみ猫さんが、抱き締める猫様の腕を退かしてベッド
から降りてました。「どうして他の人形は動かないですか?」メイカちゃんは
ベッドに近付き小さな声で訊ねました。

 「私達人形は愛情をたくさん貰わないと、そのままでは心を持たないただの人形なの」

 まどろみ猫さんは悲しそうに飾り棚の人形を見つめました。
 しかししばらくすると焦ったようにメイカちゃんに向き直りました。

 「そろそろ猫様がトイレに起きちゃうわ。
 あなた本当は人形じゃないのでしょう?
 食べられちゃう前に家に戻りなさい」

 「まろろみちゃんも一緒に・・・」


 メイカちゃんには汚れて傷だらけのまどろみ猫さんが愛情をたくさん貰って
いるとは思えなかったのです。だから一緒に・・・でも、まどろみ猫さんは
にっこり笑って断りました。

 「あのね、こんなに汚れてるのは、猫様がわたしを嫌ってるんじゃなくて
 わたしが一番好きで汚れるくらいにいつも側に置いているからなのよ」
 

 そうしてウインクして、猫様の居るベッドへ戻っていってしまいました。

 メイカちゃんはなんだか納得行きません。
 しかし、メイカ人形から鏡の欠片をしっけいしたメイカちゃんが「やっぱり・・・」と
ベッドへ視線を向けると、まどろみ猫さんが幸せそうに手を振っていました。
 それを切ない気持ちで見つめながらメイカちゃんは鏡の放つ光に包まれていきました。

 さようなら、まろろみちゃん・・・。

投稿者: 2007/05/02 02:07:57

5)85番目の世界

 現在メイカちゃんは両脇をくたびれた中年サラリーマンのおやじに掴まれて
何処かへ連行中。この世界に出た途端、測定器を見るまもなくいきなり捕まえ
られたのです。

 A氏「私達は運が良かった。これで出世も間違い無しだ」
 B氏「うむ。色つやもよく、大きさも理想的で、何より綺麗な球体だからな」

 A氏「ふふ、天突き体操で大喜びでしょう」
    「しかし社長もあの趣味さえなければ、理想的な敏腕社長なんですがね」

 B氏「うむ。あの勢いでゴルフの練習をされれば、世界中の球も底をつくというものだ」

 おやじ達は話ながら天まで届くような高層オフィスビルに入って行きます。
 入り口正面の『OBAGORI inc.』を一瞥し、正面のガラス張り高速エレベーターに
汗を滲ませ乗り込みました。

 A氏「やはり今日もいきますかね・・・」
 B氏「うむ。大気圏までは軽いだろう」

 もしかして・・・メイカちゃんは気がつきました。
 この世界の球体は全ておばごり社長のゴルフの練習に大気圏に飛ばされて
もはや生産も追い付かず、皆丸いものを探して血眼なのを。
 このままだと大気圏までメイカ飛ばされちゃう!?

 メイカちゃんは逃げようとしましたが、おやじの力に押さえられて
手を振り切ることができません。そのまま高層ビルの最上階に30秒で到着し
社長室へ無理矢理連れていかれました。

 「あら、いいね〜、かなり飛びそうじゃないの〜」


 扉を開くと豪奢な部屋の中央でフォーム確認をしているおばごり社長が
プラチナのゴルフクラブを振り回すのを止め、ヨダレを垂らさんばかりの
満面の笑顔で飛びついてきました。メイカちゃんは吃驚しました
(お、おばごりさん、やり手の綺麗な女社長です〜)

 「よし!君らに毛ガニ1年分賞与!御苦労!」
 A氏、B氏「え!?毛ガニ!?(出世は??)」

 おばごり社長はメイカちゃんだけを奪い取り、2人をさっさと追い出しました。

 リモコン操作で床から芝が現われ壁が左右に移動して、あっという間に
目の前には青空と高層ビル郡があらわれました。お気に入りのゴルフティーを
何故か2本芝に刺し、唖然とするメイカちゃんを・・・と思いきや、通り過ぎて
後ろのデスクから何やら丸いものを取り出しました。

 「あ!!もう1人のメイカちゃん!!」


 満面笑顔のおばごりさんの手にはメイカちゃんがいたのです。
 しかしこの世界のメイカちゃんは見た目はまるっきりのボールで
メイカちゃんの呼び掛けにもぴくりともしません。
 おばごり社長はそんなことも気にせず、もう1人のメイカちゃんを
手前のゴルフティーに、オロオロするメイカちゃんを
もう一つのゴルフティーに乗せ、大きく振りかぶって・・・。

 カキィーーーーーーーーン!!
 「もう一丁!」

 カキィーーーーーーーーン!!
 「・・・ん?最初は打ち上げ過ぎたかな??」

 「いやぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜ん」

 2人のメイカちゃんは綺麗な、でも全く違う放物線をえがき
大気圏につく寸前で一瞬ぶつかりました。

 ぴかーん!

 ぶつかった瞬間、1人の鏡の欠片がメイカちゃんに飛んできて
メイカちゃんはかろうじて空中から次の世界へ飛ばされました。

 おばごり社長はしばらく球の軌跡を見ていましたが午後の会議を思い出し
リモコンで社長室を元通りにしデスクに向かいました。
 しかし社長室からはしばらく怪し気な笑い声が聞こえてきたそうな。

 「よし、明日の『毛ガニカップ』の優勝は貰ったわ!ふふふふふふふふ〜〜♪」

(おばごりさん、ごめんなさい〜。百たたきは勘弁です〜、泣)

投稿者: 2007/04/28 13:44:42



4)5555番目の世界

 「寒い・・・凍りそうです〜」

 鏡をぬけるとそこは一面の銀世界でした。
 もしかしたら北海道に戻って来れたのかな?とメイカちゃんは白い息を吐いて
手許の測定器を見ると『5555』の文字が。・・・がっくり。

 「でも、ここはママさんの居る場所に似てるです・・・」


 昼間なのに誰1人見当たらず雪と氷に覆われた静かな町を
メイカちゃんはぐるりと見渡しました。
 いつのまにかどんよりとした空から小さな雪がふわりふわり。

 「アレ?オキテル、オキテル、オキテル??ウフフ」
 「ヘンダヨ、ヘンダヨ、ヘンダヨ??クスクス」

 誰も居ないのに何処からか小さな声が聞こえてきて
メイカちゃんは誰なんだろう?とキョロっと周りを見回しました。
 するとフワフワの雪が目の前に集まってきて、小さな白い妖精になりました。

 「あなた誰ですか?」
 「ダレ?ダレ?ダレ?ウフフ」


 「ここは何処?」
 「ドコ?ドコ?ドコ?クスクス」

 「(馬鹿にされてる?)・・・ママさんの町ですか?」
 「ママサン♪ママサン♪ネテルヨ、ネテル♪」「ネテル♪」「ネテル♪」

 たくさんの白い妖精達が周りに集まりくり返します。
 ママさんはいるの? 寝てる?

 メイカちゃんは不安になり、白い妖精達にママさんの所へ連れていってと頼みました。
白い妖精達はうふふと笑いながら皆同じ方向へ動いていきます。
 しんしんと降る雪の中メイカちゃんが妖精達の後を追ってしばらく歩いていくと
そこにはママさんのアパートがありました。
 しかし玄関扉は凍っていて開きません。

 「どうすれば・・・」メイカちゃんは困りました。
 すると妖精達が口々に「ミセ、ミセ」「ヒデ トカソウ、トカソウ」と。
 メイカちゃんは雪に足を取られながら近くで見かけたことのある
スーパーへ行ってみました。

 スーパの中に入ると電気は消えて薄暗く、食べ物は皆凍り付き
店の人が誰1人見当たりません。メイカちゃんはしばらく悩んだ後
ガスバーナーに決めて、万引きでごめんなさいです・・・と謝り店を出ました。

 重いガスバーナーを引きずりながらメイカちゃんは妖精に聞いてみました。

 「どうして皆凍っているでしょうか・・・」
 「ハルノ ヨウセイ ネテル、ネテル、ズット ネテル」「ミンナ ネテル」
 「春の妖精さんが起きれば皆起きるですか?」
 「オキル、オキル、ミナ オキル♪」

 メイカちゃんはかじかんだ手で凍った扉をなんとかバーナーの火で溶かし
中へ入るとそこには凍ったママさんがベッドの上にいました。
白い妖精達は部屋の中を「ネテル、ネテル」「オキヨ、オキヨ♪」と、ひらひら飛んでいます。
 しかしどう起こせばいいのでしょう。
 メイカちゃんはママさんの顔をじっと見つめました。

 ふとメイカちゃんは横向きに寝ているママさんが大事そうに何かを
抱いてことに気がつきました。丸くて小さな?・・・メイカちゃんはなんだろうと
覗き込んでそっと手を伸ばしました。

 触れた瞬間メイカちゃんの鏡の欠片とその丸いものの一部がまばゆい
光りを放ちました。それはもう1人のメイカちゃんの鏡の欠片だったのです。

 鏡の欠片の輝きは一瞬で氷を溶かし、開けたままの玄関からはゴォーッと
暖かい風が部屋の中へ急に吹き込んできました。何が起こったのか、とっさに
メイカちゃんは白い妖精達に訪ねようと見上げると白い妖精達は消えていて
代わりにそこにはたくさんの白い花びらが風に煽られて部屋中を舞っていました。

 これは桜の花びら・・・?

 「うわぁ、綺麗・・・」
 「ママさん、綺麗です〜」

 ベッドの上から声がしてメイカちゃんは驚いて後ろを振り向くと
そこにはもう1人のメイカちゃんを抱いたママさんの姿。

 「ママさん・・・!」メイカちゃんは急いでママさんに駆け寄ろうとしましたが
急に身体が後ろへ引っ張られました。鏡の欠片がもうメイカちゃんを次の世界へ
連れていこうとしているのです。ママさんももう1人のメイカちゃんも部屋の中を
舞う桜の花びらを見上げてベッドの下のメイカちゃんに気がつきません。

 「ママさん!」メイカちゃんは少しでもママさんと話したくて叫びました。
 でも鳥達の鳴き声や強い風の音にかき消されて届きません。メイカちゃんは
2人へ両手を伸ばしましたが、どんどんママさんが遠くなり、とうとう鏡の世界に
吸い込まれていきました。

 ママさんは幸せそうに微笑んでもう1人のメイカちゃんと花びらが舞うのを
うっとりと眺めました。


 「花びらだらけね。綺麗だけど
 そろそろ掃除しないと。お掃除、お掃除♪」


 「メイカも手伝うです。あれ?鏡の欠片が無いです・・・」
 「あら、じゃぁ掃除しながら探しましょう?」
 

 ママさんは掃除のために部屋の窓を開けました。

 「あら、メイカちゃん見て、もう春なのね」

 窓の外には眩しい日ざしの中、鳥達がさえずり若葉の輝く春が広がっていました。

投稿者: 2007/04/19 23:38:16

3)8000050012番目の世界

 「ど、ど、どういうことですか!?」

 視界が明るくなって鏡を抜けたメイカちゃんの目の前に信じられないものが。
 なんとおばごりさんの豪邸よりも大きな巨木が立っているのです。
 幹は太すぎて壁のように景色を遮っているし、何よりも太い枝の先に
葡萄のようにたわわに生っている実はメイカちゃんそっくりです。
 メイカちゃんは皆兄弟かもしれないと思い、重さでたわんでいる枝に近寄り
更によく見てみました。

 「か、か、顔がないです・・・」

 しかし単なる実のようなそれにメイカちゃんはがっかりしました。
 顔がなければ兄弟か訪ねることもできません。そういえば、この実は
食べられるのかな・・・お腹が空いていることに気がついたメイカちゃんは
その実をじっと見ました。

 「カァァーーーーーッ!!」
 「いやっ、やっ、なんですか??カ、カンクロウ??」

 もしかしたら共食いかも・・・と悩んでいたメイカちゃんを突然カラスが
襲ってきました。カンクロウかと何度か呼んでみても攻撃は止みません。
 メイカちゃんは太い幹の周りをグルグルと必死に逃げました。
 そこへ変な声が聞こえて来て、それが合図かカラスは攻撃を止めました。

 「パシュクシュピシェケサュクシャコシャココシュ?」
 「ゆ、ゆ、夢さん!!」

 こちらへ歩いてきたのはまぎれもなく夢さんです。
 しかしメイカちゃんは近寄るのを躊躇しました。何故なら夢さんは腰巻き一つに
槍に革袋と怪しい格好だったからです。

 「サュクシャコシャ??」

 しかも何を言っているのかさっぱりわかりません。
 そういえば・・・メイカちゃんは夢さんを伺いながら1番目に貰った測定器をチラッと
見ると『8000050012』の数字が。

 8000050012・・・明らかに違うです。

 青ざめるメイカちゃんへ夢さんが首をかしげて近付いて来ました。
 視線は巨木の実とメイカちゃんを交互に見てます。メイカちゃんは嫌な予感がしました。
 もしかしてこの実と間違えてるんじゃ・・・しかも動いて話して明らかに怪しい実です。

 とにかくここは逃げて、早く戻らないと!

 メイカちゃんは伸びてきた槍をとっさに躱して巨木の裏へ走りました。
 が、転けました。夢さんはもう一度槍を構えました。
 「もう、ダメ!?」そう思った時、ふと巨木の根にキラキラ光るものが。

 「あっ、鏡の欠片!?」

 瞬間、メイカちゃんは又槍の攻撃をなんとか躱して転がるように欠片まで一気に
駆け寄りました。欠片を掴んだ瞬間、やはりそれは鏡の欠片だったようで
メイカちゃんが握った途端に激しく輝き出しました。

 「パシュクシュピシェケ!!」「クシュピシェケ!!」
 「カァー、カァー!」

 次の世界へ飛ばされたメイカちゃんの後には、8000050012番目がどれだか
わからない程たわわに実ったメイカちゃん?と、不思議な出来事に叫ぶ夢さんとカンクロウ。

 「はぁ〜、危なかったです・・・でも、なんだか不思議で面白かったです」

 ようやく安心したメイカちゃんは先ほどの夢さんを思い出しながら
元の世界へ戻るべく次の世界へ向かいました。

 さようなら、8000050012番目の夢さん、カンクロウ。


夢さん申しわけないです〜(T□T)

投稿者: 2007/04/16 22:06:04

2)1番目の世界(2)

 呆然として涙ぐみ、扉を見つめるメイカちゃんに一番目は溜息をついて説明しました。

 「間違えないでほしいのですが、あなたの世界のにゃんこさんはどうだか知りませんが
この世界のにゃんこさんもとても優しい人ですよ」

 「でも、さっき・・・」
 「それはわたしとあなたの事を考えてのことです」


 これを見て下さいと1番目はモニターを切り替えました。
 そこにはウルトラマンにゃんことして遊園地で子供達を喜ばすにゃんこさんの姿が。

 「この世界は絆に影響されるのです。もしあなたが長くここにいて
この世界の存在と仲良くなれば戻るのがより困難になります」


 それに・・・と目を逸らして1番目のメイカちゃんは続けました。


 「にゃんこさんがあなたと仲良くなって少しでもあなたの方がいいと思ったり
すれば、この1番目の世界はあなたを選んでわたしは他の世界に・・・
たとえばあなたの217番目の世界に飛ばしてしまうかもしれないのです」

 「そしたらメイカはもう・・・」
 「そうなればお互いもう戻るのは難しいでしょう。
 どの世界かわかっても行き来する程の科学力は
 この世界にはありませんから」

 とにかく鏡の力をもう一度使って早く戻らないと・・・1番目は最後にそう言いましたが
メイカちゃんは既に1回使ってしまったせいか、鏡は何の反応も見せません。
 それをじっとみていた一番目は無表情でメイカちゃんに何かを渡してきました。

 「わたしの鏡の欠片をあげます。これでなんとかできるかもしれません。
 あと、これはいつの時代かを知らせる測定器。
 これで自分の世界かわかるでしょう」


 「だって、その鏡は・・・じゃぁ、交換したら・・・ 」
 「いえ、来た時と違う状態だと戻りにくくなりますから」

 「でも・・・」
 「いいんです。あなたは特別なのでしょうから。
 だってその両親のバッチ・・・わたしにはありません」

 メイカちゃんはうろたえましたが俯く1番目の表情を覗き見て言葉が出ませんでした。
 後ろのモニターには優しく子供達を見つめるにゃんこさん。
 もしかして2人とも本当は優しいのにメイカのためにこうやって わざと ・・・。

 気がついたメイカちゃんはもう少しだけ2人と話してみたいと心から強く思いました。
 しかしその瞬間鏡の欠片が激しく輝きました。


 「さようなら」

 次の世界へ飛ばされるメイカちゃんが最後に見たのは
一番目が切なそうに笑う顔でした。

 さようなら・・・1番目のメイカちゃん。
 さようなら・・・1番目のにゃんこさん。

投稿者: 2007/04/14 01:59:09


1) 1番目の世界

 メイカちゃんがいつもの様に鏡を抜けると、そこには自分のそっくりさんが
豪奢な部屋のソファーでくつろいでいました。 特に変わった事もなく
なんとなく相手と見つめあいました。見れば見る程そっくりです。

 するとそっくりさんが「こんにちは」と話し掛けてきました。
 表情が変わらないのが少し怖かったのですが、メイカちゃんも自己紹介をして
「もしかしてメイカの兄弟ですか?」と思いきって訊ねて見ました。
 しかし相手は首を振って否定しました。

 「違います。わたしは1番目のメイカです。あなたは何番目ですか?」

 たぶん末っ子だと思うけど・・・メイカちゃんは話がわからず首をかしげながら
「同じ名前ね」と言ってみると、そっくりさんは溜息をつきモニターの前の椅子に
座りました。

 「そう、知らないできたのですね」
 「世界は一つじゃなくて、同じような世界がいくつも連続しているのです。
 それにいち早く気がついたのがこの世界。だからここは1番目」


 そう言ってリモコンのボタンをピピッと押すと「あなたは217番目ですね」
と振り返りました。

 「217番目???メイカが??」

 そこへ誰かが「ただいま」と帰って来ました。
 「にゃ、にゃんこさん!」話が全くわからないメイカちゃんは、混乱しながら
現われたにゃんこさんに抱きつきました。が、にゃんこさんはそのまま一番目の
メイカちゃんと話し始め、メイカちゃんを見てもくれません。

 「う〜ん、217番目のメイカちゃんじゃだいぶ違う世界ね。
世界は隣り合っている程似ていて離れている程変わるから・・・」


 「知らないで来たとすると、あちらの世界ではメイカという存在が
足りず他の世界から補填する可能性が高いです。
 早く戻らないと他のメイカが呼ばれて217番目のメイカは自分の世
界へ戻れなくなるかもしれません」

 「にゃんこさん、どういうことなの?メイカもう戻れないですか??」


 メイカちゃんはにゃんこさんに違和感を感じつつ、しかし心のどこかでなんとか
してくれるのではと期待して涙ぐみながら見上げました。
 しかし急ににゃんこさんの胸の青いボタンが赤くピコーン、ピコーンと点滅すると
いつものように優しく助けてくれるはずのにゃんこさんは「あら、急な仕事の
呼び出しだわ」とあっさりメイカちゃんを置いて出て行ってしまいました。

 「え!?にゃ、にゃんこさん??何処行くですか??」

 なんだかここは変です。凄くイヤです。
 メイカちゃんは濡れた瞳でにゃんこさんの出て行った扉をぼんやり見つめました。


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