メイカちゃん番外


イラスト BY 夢癒さん

『スイン・ガール』
著:夢癒さん

一章(全11話)
メイカちゃんの姉妹スインとスイメイが
夢さんと鏡の欠片の秘密を追う。

ニ章(連載中)
スインとスイメイがスイカ祖父の軌跡を追って
またまた冒険の旅へ。


第ニ章

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〜☆スイン・ガール・11☆〜

スインが投げたまん丸種は、さだまさしの回廊を一気に転がって
消えていきました。あの向こうに、トントンママが待ている!

 『スイン!スイカログの冒険で成長した姿を、見せてあげなさい☆彡』

 スイメイは、スインを抱き上げると \(`o'") え〜いい
 コロコロコロコロ〜___ヒャァ〜((((((((((  (>_<)

 スインは、さだまさしの中を通り抜けて、
トンネルの向こうへ消えて行きました。
スイメイは、スインの無事を確認すると〜(/^^)

 トンネルの無事を確認したように見えるけれど…っ
て話してる稲の子とシダ帽子に\(`O´θ/行くわよぉ〜!って、
怒鳴ってスイメイは、助走してダッシュ!
コロコロコロコロ〜〜〜〜〜〜!

 〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜 
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜

 あ〜の音色の渦の中、転がっていくスイメイ!追いかけていく
稲の子とシダ帽子が、追いついいて励ましの言葉を、かけます☆彡

 あっ?!スイン?スインを追い越してしまった
スイメイは、\(`o'") コラーッ

 シダ帽子と稲の子が先頭に立って叫びます!

 『急いで〜さださんの歌が終わるとトンネルが閉じて しまうのよぉ〜!
私たちは、先にママのところへ行って呼んでくるからね〜!』

 稲の子とシダ帽子は、トンネルの向こうへ消えていきました。

 『スイン、急ぐのよ!ママは、この向こうで待っているだもん、
ファイトよ!』

 スインに寄り添ったスイメイ、スイカ姉妹が手を取り合って、
大回転〜!

 さだまさしの歌が終わっていくと同時に、トンネルの出口が
閉じられていきます。
スインとスイメイは、目が回るぅ〜\(◎▽◎)/!

 トンネルの光が小さくなって、トンネルは消えていきました。
そして…消えてしまった場所には…まん丸姉妹が!
スインとスイメイは無事、トンネルを通りぬけていました☆彡

 『頑張ったね、スイン♪〜』スイメイが、スインを、抱き起こします。

 『スイメイが、助けてくれたおかげだよぉ〜♪』と、スインは
スイメイにギュ☆彡

 起き上がったスインが、『稲の子とシダ帽子が飛んでたよ〜?どうして?』

 スイメイは、スインに微笑んで前を向きました、スインも、スイメイの
見ている方を見ました、そこには二人の人影がありました。

 『ようこそ、スイカちゃんの子供たち♪〜』にっこり優しく微笑む女性、
tonntonn ママです☆彡スイカログの旅を終えて、やっとママに
会えたのです☆彡

 『ママ♪〜やっと会えたよぉ〜♪〜(((o(^▽^")o)))』

 ママに駆け寄って抱きつくスイカ姉妹、ギュって抱きしめるママ☆彡

 横で見ていた女性、おばごりさんが懐かしい風景ねと、微笑んでいます☆彡

 そのとき、おばごりさんのお腹がグゥ〜〜〜〜って鳴りました。

  きゃ〜;食べられちゃう〜;。。。゛(ノ><)ノ
スイカ姉妹、ダッシュで逃げ逃げモード〜

 『もう、おばごりさんたら〜ヾ(*^。^*)』と、笑うママ♪〜

 『食べないわよぉ〜(~o~)ゞ』と、苦笑するおばごりさん♪〜

 その様子を、稲の子とシダ帽子は楽しそうに見守っていました。
 

〜☆スイン・ガール・10☆〜

 『スイメイ〜;;』と、スインが、スイメイの後ろに隠れます。

 〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
さだまさしが、歩いてきます。

 『これも、スイカログなの?』スイメイは、後ずさりしながら
さだまさしをにらんでいました。

 〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜

 『スイメイ〜;歌声がデュオになったよぉ〜?』

 スイメイは、二重奏になった
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜…
横から、もう一人さだまさしが出てくるのを、見ました。

 『スイメイ〜;あのさだまさしも双子なのかなぁ〜;幽体離脱とか
するのかなぁ〜?』
  ヽ(□ ̄ヽ))...((ノ ̄□)ノ

 『スイン!私たちも双子だよ!恐れなくてもいいわ!
ちょっとちょっととか、言ってやるです!』
 
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜

 『スイメイ〜;もう一人出てきてトリオになったよぉ〜;』
  (((p(>o<)q)))いやぁぁぁ!!!

 『きっと、真ん中のさだまさしが みなみはるおだわ・…』
 
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜 
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜

 『カルッテットかぁ〜;スイン,双子の二乗よ!ただの!』
 
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜 
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜

 五人に増えたさだまさしを前に、スイメイたちもさすがに、さだ戦隊に
にらまれたまん丸。。。よく見ると、みんなスカーフしている。。。
赤に青に黄色に緑…桃。。。。さだ戦隊登場〜?

 真ん中の赤のさだまさしが、言いました。

 『アンサンブル〜、あんさん?ブルってしたぁ〜?』

 と言うさだまさし五人の後ろから、わらわらわらと、さだまさしが
出てきました。

 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。゛(ノ><)ノ 

 〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜 
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜 
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜

 さだまさしの、オーケストラ。。。スインとスイメイは、
さすがに抱き合って震えていました。《(>_<)(>_<)》

 『北海道へ行きたいんだろう〜?』の赤のさだまさしの言葉と共に、
沢山のさだまさしが左右に割れました。

 ここを通れって言うの?ここを通っていけば、北海道のとんとんママの
とこへ行ける!怖がってちゃダメだ!スイメイは、スインを抱き起こして、
振り返り、子キツネ♪〜そして、キツネのみなさま、必ずまた
くるからね。<(_ _)>

 稲の子とシダの帽子が、元気種と困っ種を合わせなさいと、叫びました!

 え?スイメイは、スインの頭の上の稲の子とシダの帽子を、
振り返りました。

 元気種と困っ種を、スインとスイメイは合わせました。

 あのさだまさしの道へ転がしなさい、ママへの道ができるからと、
稲の子とシダの帽子が叫びます!

 『スイン、ママへの道を開くのよ!今のスインなら大丈夫よ☆』

 ひとつになって、まん丸になった種をスインに持たしました。

 スインは、これまでの旅を思い浮かべながら…さだまさしの道へ向けて
転がしました! 
   

〜☆スイン・ガール・9☆〜

ここは?スイメイが回りを見渡しました。また、どこかに飛ばされた
みたいだわ。。。
スイン、と、スインを振り返ると、稲の子やシダと、さっきの余韻で、
踊ってる。。。 ほんとにこの子は。。。

スイメイは、回りを観察、どう見てもお祭りの最中。。。
賑やかなお祭りの中を、スイメイは、スインを引っ張って歩いて
行きました。

  異国じゃないわね?日本に戻ったみたいかな?スイメイは
屋台のお兄さんにすみません、ここはどこでしょうか?と、聞きました。
たこ焼き焼いてるお兄さんはスイメイを見て、
おぉ〜♪〜スイカちゃん〜♪〜( ^^) _U~~  

 お兄さんは、ここが岩手の遠野のキツネ村だと教えてくれました☆〜 
スイカちゃんが、帰ってきたぞぉ〜って声に、お祭りのみんなが大騒ぎ☆〜
集まってきたキツネさんたちが、スインやスイメイを囲んで
お祭り騒ぎです☆〜    ★ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ☆ 

 キツネさんたちに誘われて、スインは再び、遊びに入ってしまった。。。
しだの帽子も、稲の子も、スインと遊んでいる。。。
スイメイは、お祭りの中を歩きながら、スイカ・ログの行くへを、
探しました。
 …でも、賑やかなお祭りの中、スイメイも、ついつい遊んでしまう☆〜
祭りは楽しむもんだもん!
”スイメイは、楽しむことに★ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ☆  

 お祭りの後、スインとスイメイは、キツネのお兄さんんお宿に、
泊まりました☆〜
お兄さんは、子供の頃にスイカちゃんと会って歌を聞かせて
もらったそうです☆〜

 スインとスイメイは、ご馳走食べて、おやすみなさい〜(∪。∪)。。。zzzZZ
スイカちゃんと一緒に寝る〜って、二人の後を追って、
子キツネちゃんもついていきます☆〜

 うとうとしていたスイメイは、ふと、 (・_・?)うん?、なにかしら?
目が覚めました。スイメイは、そっと起き上がって、見回すと、
子キツネさんが、眠れなくて困っていました。
スイメイは、そっと近寄ってどうしたの?眠れないのん?スイメイは、
そっと子キツネを、抱き寄せてささやくように歌いました☆〜
子キツネは、懐かしい気がすると、ニコニコ眠りました。ZZzz(_ _*).。

 翌朝、おねむのスインが、いない?どこへいったんだろう?
スインが、わたしより早くおきるなんて。。。ありえないぃ〜\(◎o◎)/!

 『スイメイ〜!!』

 スインの叫び声に、スイメイは急いで声のする方へ向かいました。

『スイン!』振り向くスインの、向こうの障子に人影が?
そして、メロディーが、聞こえてきました。

 『何?この、あの行列的なメロディは?』

 スイメイは、スインにかけよりました。

  障子が開き、〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜
 そこには火を灯したさだまさしが立っていました@〜

   。。。(○о○;)/
 


〜♪あ〜あ〜ああああ〜あ、あ〜あ〜あああああ〜… ♪〜・・・・出た!(笑)

〜☆スイン・ガール・8☆〜

 綿毛の金斗雲に乗って、スイカメロン姉妹は青い青い空を、
旅していました☆〜

なんだか西遊記みたいになってきたわねぇ。。。と、
スイメイは青い空・青い海を、上下に見ながらつぶやきました。
 
 『西遊記?』 スインは、綿毛で遊びながら振り向きました☆〜 

 『シダ被ってるスインは、孫悟空みたいでしょ?』
スイメイは、苦笑しながら言いました。 

 『じゃ〜まん丸スイメイは、猪八戒だぁ〜☆』と、スインは、大笑い☆〜 

 『まん丸は、スインも同じでしょ!わたしは、三蔵法師です!』 (`⌒´)ノ

 『スイメイは、緑色だから河童だよぉ〜☆』スインは、河童河童と
笑っています〜 

 『あんたこそ、緑なんなだから緑のサルやん〜!』と、スイメイは、
つい言い返しました〜 

 『じゃ〜スイメイは、緑のブタさんだぁ〜☆』と、スインが
笑いながら踊る☆〜 双子姉妹が、お互いの姿をブーブー言ってるのを、
苦笑しながらたんぽぽの綿毛たちは青い空を漂っていました。
 
 『稲さんと、わたしたちタンポポがいると、オズの旅みたいですね?』

 『案山子と、ライオンですか?では、賑やかな姉妹はドロシー?笑』 
スイメイは、ランディライオンのタンポポと、稲にかかわる案山子
いるなら、私がドロシーだねぇ〜と、微笑む☆〜 
 
 『スインは〜?スインは〜?』スインが〜(((p(>o<)q)))! 
思っていました。 孫悟空は、しだの冠のスインかな?他は、その他(笑い)

 『ねぇ、スイメイ〜。綿毛の金ちゃん、飛行機雲作ってるよぉ〜』 

 『飛行機雲?!』スインが、飛行機雲なんて知ってるの?感心しながら
振り向くと、確かに飛行機雲のような軌跡が…。 奇跡は、
ふわふわと漂って流れていく〜。。。(○о○;)/
 スイメイは、急速効果命令!風に吹かれて、雲の中で綿毛が霞んできて
…(ノ≧ロ)ノ<落ちるぅ〜〜〜〜  

 青い青い空から、雲を抜けて下り立った前に、立つ怪しい
派手な人間にスイメイは、ぎょ?でも、無事下りれたから運が良いか?
それとも、ここから波乱万丈スイカ始まる!? 
目の前でフラメンコを踊るカルメン輝彦! 

 『セニョール♪〜懐かしいシマシマさんたち懐かしいです〜♪〜』

  スインも、頭の冠も歌って踊っています☆〜空から、落ちてくる
綿毛たちも、歌って踊る☆〜 ほんとう、この子たちて乗りだけで
生きてるんじゃないかしら。。。状況判断も何もないじゃない?
 回りを見ながら、スイメイは、スペインにいることに気がつき、
これも、スイカモードなの? って、思ってるうちに、懐かしい
スイカちゃんだ〜と、ずんぐりむっくりでヒゲ面の親父や赤ら顔の
お兄ちゃん達が陽気に集まってきました☆〜  
踊るカルメン輝彦☆〜踊るスイン☆〜ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ
ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ
ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ
ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ
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ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ
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ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ
ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ
ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ

 あっ!今のって鏡の欠片の光に似ている!
カルメン輝彦のスカートの裾の中で光が! 

 『スイン!走って!行くわよ!!』スイメイが叫ぶと、
スインは夢から覚めたように、行く…行くよぉ〜と、後ろに続いてダッシュ!その後ろから、綿毛が追いかけます!カルメン輝彦のスカートが、
フワーとまくれあがって、カルメンはキャー〜! 
そして、そっと スカートの中を見ると…誰もいませんでした。
いや〜;スイカちゃん;;〜泣き叫ぶ輝彦ぉ〜 
そのころ、スイカメロン姉妹は、真っ白な空間を飛んでいました☆〜
スインは、遠く〜♪アァ〜アアアアァ〜♪〜って、
メロディを耳にしていました@〜

〜☆スイン・ガール・7☆〜

  ラッコのラリーに連れられて、港から船に乗ったスイカメロン姉妹☆〜

 賑やかな旅人たちの喧騒、この船は、日本へ向かうらしいけれどぉ〜
異国へ飛ぼうとしたら、鏡のかけらは、国内から出れなかったのに
不思議な感じだわ。

 スイメイは、流れていく海面を見つめながら、考えていました。

 この『こまっ種』も、助けてくれるアイテムでもないし。。。
え?カウンターが、付いてる?数字があるなぁ〜これってきっと、
『やっ種』と。連動して増えてるんでしょうねぇ。

 この旅は、スインが始めて、わたしは飛び込み状態なんだけど、
何か見落としてるとこ ある気が、する。。。なんだろう?
スインは、スイカメモリーの道を、たどってる。
わたしは、何を見つけに行くのだろう? 

 スイメイは、賑やかな甲板を振り返って、スイン?スイン。スインは、
どこ?また、遊んでる。。。

 「スイン!」 スイメイは、スインを〜って、名にこの顔?
赤紫のスイカメロン?って、お酒飲んだぁ〜?!

 「じゃぱんって、日本のジュースのんだよぉ〜☆」

 っと、スインは、ご機嫌にヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ

 「ジャパンじゃなくて、シャンパン?!スイカメロンのカクテルに
なるつもり?」

 「隠れてる?隠れてないよぉ〜♪スイン、ここにいるもん〜」

 (;-_-) =3 フゥ相変わらず、マイペースなんだから。。。

『あっ?!波が来る!』 スイメイは甲板を走って反対側の海を
見つめました!津波じゃない!見えない波動の津波!スイン?!

 スインに走って行くスイメイ!でも、波は早くもスイカメロン姉妹を
飲み込んで行きました。

 波に飲まれて船は。。。なにもなく航海中〜。旅人たちは、船上では
相変わらずなムード☆〜

 スイカメロン姉妹は、渦巻く波に巻き込まれて〜キャーーーー!!

 渦巻く波動、時間の波の中で歌声が聞こえます☆〜
スインの頭のシダの冠です!スインの冠が、歌ってる?見ると、
スインも一緒に、歌ってる。それも、渦に巻かれながら
踊ってる…プチ(#一_一)○

 『こんな時に、あの子って状況把握って、出来ないわけ?!』

 スインとスイメイを中心に、渦巻きが集約されていく?
シダの冠の歌声が、満ちていく☆〜
スイメイは、光の中で、空から降ってくる綿毛を見ながらスインを、
抱き寄せ大切なこと思い出したわ!スイカ冒険は!

 気がつくと、スイカメロン姉妹は、青い空の上を飛んでいました☆〜
足元には、集まってきたタンポポの綿毛が、まるで孫悟空の金斗雲の
ようです☆〜

 綿毛の金斗雲に乗ったスイカメロン姉妹が下り立ったのは、どこまでも
緑の海☆〜稲の海でした☆〜緑の海の上で、綿毛と稲の歌声が
優しく流れていきます☆〜

 〜♪希望という実を宿し 新たな命を吹き込んでそしてまた
 かえっていく・・・♪〜

 稲の穂の上にコロコロ〜スイカメロン姉妹☆〜

 楽しそうに踊っているスインを、横目に見てメイスイはナウシカのようって言いたいけれど…
運動会の玉転がしに見えるわね。 (;-_-) =3 フッ

 スイメイは、稲穂の上を歩みながら口ずさみました☆〜 

 〜♪母なるたんぽぽ 稲の子を和ませ やがて生命を育むもととなる♪〜

 スイメイは、スイカパパに聞いた懐かしい詩を、想いだしていました☆〜

 稲穂たちは、緑の矢印☆〜北へ!スイカ姉妹!GO!(o^▽^o)/  
 

〜☆スイン・ガール・6☆〜

 寒い。。。どこも氷の国だわ。。。ここはどこなのかしら?
スイメイは、氷原にため息。。。

 スインは、氷の上で雪だるま作ってる。。。
よくもまぁ、雪を見つけてくるものだわ。
それも、才能かしら?と、ふとスインの頭にシダの冠を見つけて…

 あのバタバタの中で、作ったのも、才能ね☆〜プチ(#一_一)○

 グレーの空を見上げながら、ここはどこ?

 『氷の国…だから?』

 スイメイは、『アイスランド!?』

 同時に、スインが、『ニュージーランド?』

それは、赤ちゃん多いとこ! (#一○一)−<ほぇ〜。。。゛(ノ><)ノ

 うん?何か生き物が見てる?なにもん?って、見てると、
その生き物は、走ってきて

 『懐かしい♪〜スイカちゃんだぁ〜』

 『スイカじゃなくて、メロン!』 (;>ω<)/

 走ってきたのは、ラッコのラリーと名乗りました☆〜

 『スイカちゃんの、お嬢さん方なんだぁ〜懐かしいぃ〜このシマシマ♪〜』
    ★ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ☆

 『ラッコさん♪〜ぼのぼのさんだぁ〜♪〜お腹で貝割るの見たいよぉ〜』ヽ(^▽^)丿

スインは、大喜びです♪〜ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ

 『仕方ないなぁ〜』と、ラリーは、ころんと横になって貝をポンポンポン!

 『きゃ〜可愛い〜&#9829』 スインは、超ご機嫌☆〜

 それを、見ていたスイメイは…

 『氷の上で、ジタバタしてるみたいで、つまらないわ。。。』
   (;-_-) =3 フゥ

 ラリーは起き上がると、スインにそっと、似てるけれど…
あのシマシマちゃんは、性格悪そう。。。と、つぶやきました。 
スインは、ただ苦笑ヾ

 『あの山はロッキー山脈よね?この辺りはパルサなのね。参ったわぁ〜
まさか、スイカ冒険録が、こんなとこにも来ていたなんて。。。』
スイメイはため息。。。

 『お姉さんなんだぁ〜?でも、スインちゃんは、お姉さんに似なくて
良かったねぇ〜♪〜
さっき割ったの食べて見て♪〜』

  ラリーは、スインに貝を渡しました☆〜

 『でも、いいの?』と、戸惑うスインにラリーは、
もう一個貝を出して、ちゃんとお弁当あるからね☆〜v(^_-)-☆

 さしだされた貝を、頬張って、『美味しい♪〜』と、スインo(^o^)o

 ラリーも食べようと、貝を…あっ、コロコロコロ〜しまったっと、
落とした貝を取ろうとして足をすべらし、ラリーは氷の裂け目に
滑って落ちていきました・・・・

 氷の裂け目に落ちたラリーは、中に浮いている?助かった?
上を見上げるとまん丸スイカが、ラリーの手をつないで氷の割れ目に
引っかかっているのが見えました。

 『スインちゃん?ありがとう〜』 って、言ったとたん、罵声!!

 『スイメイです!お弁当と命と、どっちが大事なの?お弁当って
言うならすぐ手を、はなすからね!早く上がってこないと、
知らないんだから〜!』

 え?スイメイ?お弁当より命です〜と、ラリーは、スイメイの手を
頼りに上がって助かりました☆〜(;-_-) =3 フゥ

 『スイメイさん、助けてくれてありがとうm(_ _)m』

 ラリーの言葉に、手のひらすりすりしながら、スイメイは、

 『助けたなんてしてないよ。 転んだら、手に気分悪いのが
引っかかっただけだもん。。。』と、スイメイは、ピピピ〜

 ラリーはスインに、良いお姉さんなんだ?(*^o^*)

 スインは、にこりと、うなづきました☆〜

 ラリーは、スイメイに、ハドソン・ベイまで、送っていくよぉ〜って、
ピピピと歩いていくスイメイを、スインとふたりで追いかけて
行きました☆〜p(^-^)q 
 

〜☆スイン・ガール・5☆〜

 ここは?!スイメイはスインを連れて恐竜たちに見つからないよう移動していました。

北海道がどこかへ他移動したような景色だわ。本で見た北海道って、
こんなんじゃないし、困難な所じゃないはず。スイメイは、
キョロキョロ周りの景色楽しんでいるスインに
少々腹立ちながらグイグイ引きずっていく〜ヾ(--;)ぉぃぉぃ

 何か歌声が、聞こえてくる?この歌って懐かしい!
スインも、目を輝かして見つめ返してる!
そう、スイカパパの歌だわ!(*^o^*)

 スイメイとスインは、歌が聞こえる方向へピイピィピィ〜と、
ポンポンポンと、走りました!

 木々が開かれてそこには、歌うシダたち☆〜

『この歌って懐かしい、前に聞いたことが…そうだわ!スイカパパの!』

 スイメイは、懐かしく思って歌いました☆〜ρ(⌒○⌒)ノ

 シダたちは、沈黙してザワザワと、避けていきました。。。。

 スインも歌う〜★ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ☆って、歌うとシダたちも、
歌って包まれていきました。

 気分悪ぅ〜と、スイメイはスインをパン!と、叩いて

 『道、開きなさい!』と、歌いました☆〜

 シダがスイカパパの歌 を歌っているのはスイカメモリーが、残っていると
考えて、スインを連れて歌いながらシダの中を歩んでいきました。
シダたちは、スイメイの歌に…ヽ(□ ̄ヽ))...((ノ ̄□)ノ

 『この先に何かがあるんだわ!』

 シダ植物の歌を後にして、木々の向こうに誰か来るのが見えた?
あれって、メイカちゃん?!

 メイカちゃん〜♪キャキャキャ♪〜仲良しスインとメイカちゃん
ぴょんぴょん♪〜ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

 『黒い鳥も、一緒なのね?、ねぇ、メイカはなぜここにきたの?』

 カンクロウは、相変わらずのスイメイに苦笑しつつ、説明していたら
恐竜が、登場!逃げるのが最優先です〜;(>_<)〜

 メイカちゃんの不思議な力で恐竜から逃げれたけれど、再び追ってくる恐竜に、
メイカちゃんの不思議な力で、異空間に飛んだ!

 流れていく景色、スインは、メイカちゃんと一緒にいたい〜だったけれど
何かにはばまれて近づけない;;;そして、白い世界に飛び込んだまん丸姉妹は、
唖然。。。ここは、どこ?スイメイは、見渡す限り白い世界に、呆然。

 スイメイ〜って、呼ぶ声に振り返ると、スインが、雪だるま作ってる姿見て、プチ(#一_一)○

〜☆スイン・ガール・4☆〜

  飛行船に乗ってスインは、ルパンと共にイギリスへ〜

 スインは、九州を出た時から胸に丸いポッチが
出来てて気になっていたけれど、今は、ポッチが
ビー玉くらいになってて心配。。。
…でも、そのポッチから、すごく優しいパワーが感じられて
そっと、手をそえました。

 『あれは?ロンドン?』

 スインは、鏡の欠片で飛ぼうとしたけれど、一度も
異国に行けなかったので、ちょっと感動☆〜

 ロンドンで、スインはある建物の一室に連れて
来られました、入ると紳士が窓の所に立っていました。

 『ようこそスイカちゃん♪〜お話が、したくて聞きたくて
ご足労させてすみません』

 ルパンが、ペコリとお辞儀しました。

 『スイカちゃんじゃなくて、スインです!』

 胸をはるスイン☆〜あっ、胸のポッチが、ころんって
落ちた?優しい光を放ちながらポッチは、拾い上げた
スインの手の中でキラキラ☆〜

 『これが、欲しいんですか?ルパンさん?』
スインは、ルパンに問いかけました。

 ルパンは、にこりと笑って、冒険のお話が聞きたい
だけですよ☆〜

 スインとルパンは、冒険のお話はほとんどなかった
けれど、スイカおじいちゃんの話題で盛り上がりました♪〜

 ちょっと早く目覚めたスインは、街を冒険だぁ〜ヽ(^0^)

 霧のロンドン☆〜ほんとうに、霧で真っ白だぁ〜

 …と、向こうから人影にドキ!誰だろう?
…霧の中に黒い影、手には…あれって、ナイフ?
切り裂きジャック〜?!\(@0@;)/

 スインは逃げようと思ったけれど、身体が動かない。。。
コツコツコツと、近づいてくるよぉ〜恐くて動けない;;;
   T(;_;)Tオテアゲェ

 その時、霧を天上から一筋の光が、吹き消して
スインの前に眩い光とともに、真ん丸姉妹スイメイ登場!

 スイメイは、向ってくる切りさきジャックに向って叫び
ました。

 『頭は大人、身体は子供、スイメイ参上!』

 霧の尾を引きながら、スイメイは切り裂きジャックを
指差しました!

 『モリアーティ!って、言いたいところだけどぉ〜
あなたって、ワトソンさんではなくて?』

そして振り返って、スインの横にいつのまにか
立ってる人物にウィンク☆〜

 『不思議なスイカ再会ですわねぇ〜?
きっとスイカの縁でしょう☆〜』

 スインの横に立っていたホームズは、スインに
会釈してスイメイの前に、でました。

 『ワトソン君、ジョークは止めましょう』

 霧の中からワトソンが、頭をかきながら、登場〜

 『スイメイ?!そのポッチは?』と、聞かれて
スイメイは、勲章よん〜と、胸を張ったとたんポロリ。。。

 慌てて拾い上げたスイメイの、鏡の欠片が同時に
光ました!スインの鏡の欠片も同じく光輝き
その、光の集点に、映像が浮かんできました。

 初代スイカちゃんが、にこやかに真ん丸姉妹を
見つめています、そして語り始めました☆〜

 『ぼくの旅の途中、元気を育ててきました、
育った元気種ママのところへ持って行ってあげて
欲しい、大変な旅になるけれど、我、スイカファミリー
大丈夫☆〜』

 空間に浮かぶスイカちゃんは、にこやかに語りました☆〜

 『これが、元気種って言うの?北海道のママに持って
行くんだよね?』

 と、聞くスイメイに、スイカちゃんは〜

 『世の中、プラスと、マイナスイでバランスをとっています。
あなたの種は、困っ種です、あなたの使命は、
集まった困ったエネルギーを、昇華させてあげてください。』

 困ったぁ〜?スイメイは、(;-_-) =3 フゥ
困ったは、妹のスインの定番じゃなくて?
交換してよろしいかしら?』

 ピピピと、スイメイが、浮かぶ映像に話すと
映像のスイカちゃんが、そっとスイメイの耳元に〜

 『困っ種は、お姉ちゃんのあなたでないと、昇華
できませんよ〜だって、困っ種を昇華できるなんて
最高のスイカファミリーだけだからね☆』

 スイメイは、にこりと笑って、最高の存在だから
しかたないわね〜と、( ^‐^) 承諾☆〜

 スイカちゃんのブイサインと共に映像が消えて
行きました☆〜

 『ワトソンくん、スイカちゃんは日本の北海道へ
行ったみたいだよ、あの場所から行ったに違いない
ですよ、この子たちを連れてってあげましょう』
 
 ホームズさんと、ワトソンさんに連れて来て
もらったのはストーンサークル☆〜

 スインとスイメイは、二人にありがとうと挨拶して、
サークルの中へ☆〜そして光に包まれていきました

 光が消えて二人はo(- ̄*o))))...キョロキョロ..((((o* ̄-)o

 周りは、すごい森林にしだが生えている。。。
姉妹は、しだと木々の中を抜けて…\(@0@;)/

 目の前に開けた大地には、恐竜が歩いていました。
あっちにも…こっちにも!

 『スイメイ〜北海道って恐竜がいるのん〜?』

 スイメイは、スイカちゃんもここに来て北海道へ行った
それとも、ここが北海道?これが北海道だったら
ジェラシックパークで観光増えて、夕張も。。。

 スイカメロン姉妹は、恐竜に見つからないよう
北海道?らしい地帯を歩んで行きました。

 『ここが、北海道?おかしい。。。』

 スイメイは、考えていました。

〜☆スイン・ガール・3☆〜

  『見て見てぇ〜神戸の港が見えるよぉ〜』
スインがイルカさんの上で、大はしゃぎです☆〜

 スイメイは、スイカパパから聞いたおじいちゃんの
冒険話を、思い出しながらこの先の進路を、
考えていました、スイカパパは、この先で
おじいちゃんはすごい大きなタコのお化けと戦って、
時空を超えて大冒険…だけど〜スイカパパの
おじいちゃんのお話してうそ臭い。。。
巨大ロボットと、巨大化したおじいちゃんが戦ったとか
アヤシイ。。。(^Q^;)ゞ

 神戸を過ぎて、波の上、真ん丸姉妹も
うとうと(∪。∪)。。。zzzZZ

 『え〜スイカちゃんがいる〜?!』

 って声に、びっくりして\(〇o〇;)/
見ると〜おっと、網ですくわれてクルーザーの上に
コロコロ〜(((((_。。。〇 ((((_。。。〇

 『千さん?!ですよね?』スイメイは、聞きました☆

 『千ですよぉ〜、何となくクルーザー海に出したら
スイカちゃんと出会うなんてデジャブーだわ〜』

  (o>ロ<)o∠ スイカちゃんじゃないです〜 

 スインとスイメイは、千さんとスイカおじいちゃんの
懐かしいお話やイラストありがとうと、
花咲かせつつしつつ陸路で、茨城の大津港まで
東名高速を走っていました☆

 『あ〜〜〜〜〜〜!!?』千さんの叫びにスイメイは、
ギョギョ?なんです〜?(;ノ・・)

 トンネルから出ると、『こつぜん』と、残してスインが
いない?

 『千さん?スインは?』

 『さっきのトンネルの中で、誰か飛びこんで来て
誘拐されたみたい;;;前もスイカちゃんが連れ去られた
けれど…』

 スイメイは、『こつぜん』と、書かれた手紙を裏返して
見ました、署名は菊の助。。。

 『菊ノ助?千さん?知っていますか?』

 千さんは、菊の助って聞いて。。。\(@0@;)/

 『菊の助って!スイカちゃんを誘拐して
イギリスへ連れった人ですよ〜菊の助って名乗ってる
けど、アルセーヌ・ルパンなんだよぉ〜
~(°°;)))オロオロ(((;°°)~ 』

 『イギリス?ルパン?』スイメイは、そっと、鏡の欠片を
だしました。大丈夫、スインの鏡の欠片と引き合ってる。

 千さんを振り返って、スイメイは言いました!

 『千さん、スインは、スイメイが助けてきます!
じっちゃんの名にかけて!』

 鏡の欠片が光り輝きました!光に包まれたスイメイは
空間転移☆〜

 眩しい光が消えて行くのを見守りながら、千さんは、

 『じっちゃんって、金田一少年かい?』と苦笑〜

 千さんは、愛車を下りて空を見上げました、

 『スイカちゃんの子供たちが行く』って、さらばヤマト
かい?と、千さん一人笑い〜

 光の扉開いて飛び出したスイメイは、スイン?!
と、見まわし…フゥ〜_(_ _;).。

 『スイメイ?どうしたん?突然登場して?』
と、びっくりしている夢癒さんを、見上げながら
にっこり☆〜心の中で、お約束かい?!

\(^o^)~≪☆〜♪祝*CONGRATULATIONS*祝♪〜
       ☆≫~(^o^)/

 『お誕生日おめでとうございます☆〜』

 突然のお祝いに喜ぶ夢癒☆〜後ろ向いて舌を出す
スイメイ☆〜(^Q^;) ))

 『では!(^。^/)ウフッ 』光に包まれて
スイメイ、ジャンプ〜!!

 『え?え?え?』

 突然現れて消えちゃったお祝いスイメイに、
夢癒は、( ̄ー ̄?).....??ありゃ??

〜☆スイン・ガール・2☆〜

 どこまでも水平線、ぽつぽつと島が陽炎のように
見える、スインは大海原を、北へ向っていました☆〜

 ふと、スインは、スイメイの言葉を思い出しました。
スイカおじいちゃんは、とっても沢山の中間達の
愛情で北海道へ旅したのねぇ〜。。。

 スインは、波に揺られながら、スイメイの言葉の
先を思い出そうとしていました。だんだん島も見えなく
なってくる。。。おじいちゃんも、こうして海を旅したんだ〜
苦労したんだぁ〜と思った時、スイメイの言葉を
思い出しました、くろしお?

 『九州から、海へ出たら黒潮に乗って北ではなく
途中から遠く流されていく、北からは千島海流が、
流れてて押し戻されて、北には行けない!
でも、おじいちゃんは、旅をして北海道へ
着いたんだ、きっと、すごい愛情で守られて
いたんだと思うわ』と、スイメイは、うっとり〜

 スインは、しおしおって言うスイメイの話が
わからなくて、愛塩って、覚えていました。

 『愛塩が、ないと北に行けないかもぉ〜;;』
  ヽ(□ ̄ヽ))...((ノ ̄□)ノ

 そういえば、スイメイは愛塩がないと、旅じゃなく
漂流だったでしょうねぇ〜って、言ってたけど…
もしかして、漂流してるのかしらぁ〜?
   ~(°°;)))オロオロ(((;°°)~

 でも、黒塩って、お塩は途中までは、送ってくれる
はず?!流れにまかせて途中から、丘に上がって
きっとおじいちゃんは、向ったはずだわ!(^ー^)v

 有明海では、ムツゴロウさんたちが、スイカちゃ〜んと
ヒレで応援です☆〜
スインは、〜〜〜〜( -。-)スゥーーー・・・
(o>ロ<)oスイカちゃんじゃなくて、スインです〜
と、手を振り振り北へ向ってGo!(o^▽^o)/

『スイカちゃん〜久しぶり〜♪』って声が聞こえました。
スインは、きょろきょろ見まわして、
スイン…(ぼそっ)(-。− )ゞ

 おぉ〜びっくりしたぁ〜?!”すごい勢いで
波乗り状態ぃ〜って、なんなのぉ〜?!
きゃぁ〜ぽ〜んっと、宙に放り上げられて
スインも\(〇o〇;)/

 落ちついて見まわすと入るかさんたちが、
スインをポンポン運んでいます〜☆

 『スイカちゃん、懐かしいねぇ〜♪
北へむかってるんでしょう?』

 イルカさんの言葉にスインは、スイカちゃんじゃなくて
スインです〜(*`ε´*)ノ彡☆

 『スイカちゃんのお姪さんなんだぁ〜☆で?どうして
海を旅してるのぉ?』と、イルカさんの問いに、
スインはおじいちゃんの旅を、 見つめたら自分の
旅も見えてくるかもと思って。。。』

 『きっと、素晴らしい旅になると思うよぉ〜きょきょきょ』

 イルカさんの声に励まされてスインも元気☆p(^-^)q

 その頃、牛窓から国道まで歩いていたスイメイは
鏡の欠片を、見つめていました。

 『可能性、1は、思った所へ行ける。
2番は、スインの鏡の欠片に引かれてスインの近くに
飛んじゃう。。。3番目は、なぜか夢癒さんとこへ
飛んじゃう。。。1番目が、当ったらラッキー☆〜
2番目だと…スインに見つからないよう去る!
3番目だと、夢癒さんに見つからないよう去って
カラスに神戸まで運んでもらう!大丈夫☆〜
失敗は、ないわ☆〜』

 スイメイは、鏡の欠片に飛びこみました☆〜

 『神戸の港やポートータワーが見える〜♪』
スインは、イルカさんの背中で〜ヽ(*^▽^*)ノ

 突然後ろで、ドボォ〜〜〜ン!!って、水飛沫が
上がって、スインもイルカさんも、びっくり〜(;ノ・・)

 浮かび上がってきたのは.…

 『スイカちゃんだぁ〜♪』と、キョキョキョと、はしゃぐ
イルカたち♪〜

 『スイカちゃんじゃなくて〜〜〜〜〜〜〜!
スイメイって、言います!!パフゥ〜』\(○`Ο´○) /

 『スイメイ〜?どうして〜?!』\(@o@)/

 『どうしては、こっちのセリフ!どうして欲しいの?
なんで海の上にいるの?説明しなさい!!』(;`O´)o

 スインは、スイカおじいちゃんの旅の中から、
自分の旅が見つけられるかもって思ったと話しました。

 イルカさんの背の上で、スイメイは、(;-_-) =3 フゥ
そして、北を指差して〜笑顔で叫びました

 『行きましょう!』(^▽^/)

 イルカに乗った真ん丸姉妹が、青い海の中で
ひとつになりました☆〜そしているかに乗った
真ん丸姉妹が、北へ向って行きます☆〜

〜☆スイン・ガール・1☆〜

 スイかちゃん〜久しぶり〜って声に、振り向き

 『スイカちゃんじゃなくて、スインです!』

 あれ?どこ?どこ?今の声って?
スインは、~(°°)))キョロキョロ(((°°)~
でも、誰もいないです。。。
スインは、ゆっくり見まわしながら、こんにちは〜?

 『こんにちは〜』って、声にぎょ?石だ!石が喋った?!

 『こんにちは、石さん?スインっていうですよ?』

 って、石に話しかけると、石はスイかちゃんかと
思ったら、お嬢さんなんだ〜お嬢さんに会えるなって
嬉しい♪〜冒険しているお嬢さんなんだよと、
沢山の声に、スインは、びっくり?!
この石っていっぱいの。。?

 『違うよぉ〜石の下にいるから〜』

 『石の下?』スインは、そっと石をのけると、下には
テントウムシさんたちがいました☆〜

 黒い身体に☆が一つの、テントウムシさんが、
スインに、ここは、スイカちゃんが旅だった九州だと
教えました☆〜ここは、スイカ誕生地なのよ!
そして、あなたの生まれたルーツ☆
冒険しましょう?

 スインは、テントウムシの言葉に、冒険の香りと、
ワクワクを感じていました、そしてうなずきました☆〜

 するとまわりから、沢山のテントウムシが出てきて
サンバに合わせてスインを、わっしょいわっしょい♪〜
赤と黒の絨毯の上を、緑と黒の真ん丸が、
コロコロ〜☆

『スイカちゃん☆この川を下ったらすぐに、
海へ出れます☆〜』

 テントウムシのリーダーが、(゜゜)(。。)ペコッ

 『スイカちゃんじゃなくて、スインです〜!
スイン行きまーーーーーーーーーーす !』

        ドボン!

 紅黒の応援の元、スインは大海原へ冒険の旅に
出ました、おじいちゃんの旅は、スインの何かを
見つけられるかも?わかるかも?

 青い青い海に、向ってスインは飛びこんで行きました!

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