いちれつらんぱん:「いちれつ談判」が変化したと思われる。
子供だから「らんぱん」の方が言いやすかったのね。
日露戦争:明治37年〜38年(1904〜1905)
ロシア帝国の南下政策「国土を南まで広げちゃおっか」
日本帝国の大陸進出「中国、朝鮮も国土にしちゃおっか」
と身勝手な主張が衝突して、他人の領地である朝鮮半島、中国満州(中国東北地方)で主に行われた戦争。
五万の兵:
大国ロシアに対してまさか兵の数が五万人というわけではないだろう。
たぶん『いくらでもある』という意味での「ごまん」の可能性もあり。
七月八日の戦い:
特別そんな戦いはない。
ハルピン(哈爾濱):東北経済地区第二の都市。
今のハルピンは東方のモスクワ、東方のパリと呼ばれている。どんな都市だ??
クロバタキンの首を取り:
取っていません。しかも歌い難かったのか名前も勝手に変更。
関係ないけど、漢字に返還すると「黒端菌」(汗)
アレクセイ・クロパトキン:連敗続きの帝政ロシア陸軍大臣。
「日本は予想外に強いよ〜」と唯一主張してたのにロシア満州軍総司令官にされる。
しかし日本軍に連戦連敗し、責任まで取らされロシア満州軍総司令官を罷免、更迭。
更に第一次世界大戦では大敗し、その後2月革命の際に逮捕投獄されるがすぐに釈放。
晩年は故郷で教師として静かな余生を送る。首は無事だったのね。
東郷大将:東郷 平八郎 (1848年〜1934年)薩摩藩士、大日本帝国海軍軍人。本姓は桓武平氏渋谷氏流。元帥海軍大将従一位大勲位功一級侯爵。
明治期の日本海軍の司令官として連合艦隊を率いて、日露戦争における日本海海戦で敵前回頭戦法(丁字戦法)によりロシア海軍を破り日露戦争の英雄と称された。
その英雄もおじさまになると数日間も泊まりで料亭遊びに明け暮れ、晩年はありがちな盆栽と碁をし、料理なども。87歳で死去。
それにしても子供が何故クロパトキンを知ってたんだろう・・・。
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